定番から穴場のアートスポットまで。現代アートの聖地【直島】を楽しもう

※ 掲載記事に関して
新型コロナウイルス感染拡大防止のため、紹介する施設によっては営業時間の変更や休業、イベントの延期・中止が生じる場合があります。また、情報は記事掲載時点のものです。お出かけの際は、事前にHPなどで詳細をご確認ください。

建築家・安藤忠雄や李禹煥など、多くのアーティストの多彩な作品を鑑賞することができる直島。直島へは岡山からフェリーで20分程度、高松から5、60分ほどとアクセスがしやすい島です。そんな直島のアートスポットをご紹介します。施設は予約制のところもあるので、事前にホームページなどで確認を。

【直島へのアクセス方法】

直島には宮浦港、本村港の2つの港があります。
岡山方面から:JR岡山駅または岡山空港から電車で「宇野駅」へまたはバスで宇野港まで約1時間移動します。フェリーまたは小型高速旅客船で15~20分程度。
高松方面から:JR高松駅または高松空港から高松港へ。高松港からは約50~60分程度の所要時間となっています。瀬戸内国際芸術祭などでは臨時便も出ます。

フェリーの詳細はこちらから▼
■四国汽船URL:https://www.shikokukisen.com/
■豊島フェリーURL:https://www.t-ferry.com/

建築家・安藤忠雄設計の地中にある「地中美術館」(美術館エリア)

建築家・安藤忠雄設計の地中にある「地中美術館」(美術館エリア)

建築家 安藤忠雄が設計した2004年設立の美術館です。美しい景観を損ねないようにと地中に建てられました。館内にはクロード・モネ、ジェームズ・タレル、ウォルター・デ・マリアの作品が恒久設置され、地中に注ぐ自然光のもとで作品を鑑賞できます。庭園には、四季を通してモネが愛した自然を表現。館内のみならず庭園も含めて自然と融合させたアート空間となり、1日を通して、また四季を通して作品の様々な表情を見ることができますよ。
地中美術館は予約制となっていますので、出発前に予約サイトからご予約を。

■香川県香川郡直島町3449-1
■TEL:087-892-3755
■開館時間:3月~9月 10:00~18:00(最終入館17:00 )/10月~2月 10:00~17:00(最終入館16:00)
■休館日:月曜日 ※ただし祝日の場合開館、翌日休館
■鑑賞料金:2,100円※15歳以下無料
■URL:https://benesse-artsite.jp/art/chichu.html

李禹煥と安藤忠雄の織りなすアート空間「李禹煥(リ・ウファン)美術館」(美術館エリア)

李禹煥と安藤忠雄の織りなすアート空間「李禹煥(リ・ウファン)美術館」(美術館エリア)

ヨーロッパを中心に高い評価を受けている李禹煥と建築家 安藤忠雄がコラボレーションした美術館です。李作品の持つ余白の広がりが、安藤忠雄建築のダイナミズムと融合し、配置、構造においても計算されつくした空間美を鑑賞することができます。自然な地形を生かして作られた半地下構造になっており、自然への敬意を感じる場所でもあります。プライベートツアーで、見所を聞きながら案内してもらうのもおすすめです。9名以上の団体は要予約です。

■香川県香川郡直島町字倉浦1390
■TEL:087-892-3754(福武財団)
■開館時間:3月~9月 10:00~18:00(最終入館17:30 )/10月~2月 10:00~17:00(最終入館16:30)
■休館日:月曜日 ※ただし祝日の場合開館、翌日休館
■鑑賞料金:1,050円※15歳以下無料
■URL:https://benesse-artsite.jp/art/lee-ufan.html

幅広いアーティストの名作を鑑賞できる「ベネッセハウス ミュージアム」(美術館エリア)

幅広いアーティストの名作を鑑賞できる「ベネッセハウス ミュージアム」(美術館エリア)

「自然・建築・アートの共生」をコンセプトに、安藤忠雄が建築したホテルとミュージアムの一体型施設。宿泊客でなくとも、鑑賞することができる施設です。展示されているのは、蔡國強、杉本博司、大竹伸郎、アンディ・ウォーホル、ミケランジェロ・ピストレット、草間彌生など多くのアーティストの絵画、彫刻、写真、インスタレーションなど。アーティストそれぞれが、自ら展示場所を選び、その場所のために制作したという作品の数々は、館内だけでなく林の中や海のそばにいたるまでさまざまな場所で鑑賞することができます。カフェ、レストラン、ショップも併設された五感を刺激されるスポットです。

■香川県香川郡直島町琴弾地
■TEL:087-892-3223
■開館時間:8:00〜21:00(最終入館20:00)※2020年12月2日現在短縮営業中
■休館日:無休
■鑑賞料金:1,050円 ※15歳以下の方とベネッセハウスにご宿泊のお客様は無料
■URL:https://benesse-artsite.jp/art/benessehouse-museum.html

中に入ることもできる藤本壮介の屋外作品「直島パヴィリオン」(宮ノ浦エリア)

中に入ることもできる藤本壮介の屋外作品「直島パヴィリオン」(宮ノ浦エリア)

直島町町制施行60周年記念で制作されたオブジェです。宮浦港から徒歩3分の距離にある、赤かぼちゃとともに宮ノ浦地区のシンボルともいえる立体アートとなります。27島からなる直島諸島の「28番目の島」をコンセプトに、約250枚のステンレス網で作られました。オブジェの中から鑑賞することもできます。夜にはライトアップがなされます。現在は新型コロナウイルス感染症に対応している医療従事者はじめ、物流などあらゆる社会生活維持活動に携わる方々へのライトアップキャンペーン「LIGHT IT BLUEキャンペーン」(MAKE IT BLUE JAPAN実行委員会)で、普段は見られないブルーの光で輝く直島パヴリオンを見ることができます。

■香川県香川郡直島町宮浦

実際に入浴もできる銭湯とアートのコラボレーション 直島銭湯「I♡湯」(宮ノ浦エリア)

実際に入浴もできる銭湯とアートのコラボレーション 直島銭湯「I♡湯」(宮ノ浦エリア)

アーティスト大竹伸朗の世界観を全身で感じることができるこちら。内外観の壁、浴槽、風呂絵、お手洗いの陶器すべてに大竹伸朗の得意手法の1つであるスクラップブックの手法が使われています。大きなゾウが乗っていたり、カラフルな浴槽タイルだったりと、ユニークで楽しい空間を、ぜひ全身で体感してください。番台で大竹氏のデザインによるTシャツやタオルも購入できます。駐車場がありませんので、ご注意を。

■香川県香川郡直島町2252-2
■TEL:087-892-2626(直島町観光協会)
■開館時間:13:00〜21:00(最終受付20:30)
■休館日:月曜日※ただし、祝日の場合開館翌日休館 ※メンテナンスのための臨時休館あり
■鑑賞料金:660円、15歳以下310円、3歳未満無料
■URL:https://benesse-artsite.jp/art/naoshimasento.html

散策しながら個性豊かなアートに触れる「家プロジェクト」(本村エリア)

散策しながら個性豊かなアートに触れる「家プロジェクト」(本村エリア)

本村地区において展開するアートプロジェクト「家プロジェクト」。現在は、200年ほど前の家屋を改修した宮島達男の「角屋」を1軒目とし、安藤忠雄設計でジェームズ・タレルの作品を展示している「南寺」、一人ずつ内部を鑑賞する内藤礼プロデュースによる「きんざ」、ガラスの石段が印象的な杉本博司設計の「護王神社」、千住博が場の持つ記憶を表現した「石橋」、椿をモチーフに須田悦弘が空間デザインをした「碁会所」、多様なスタイルを表現した大竹伸朗の「はいしゃ」の7軒が公開されています。
チケットは本村ラウンジ&アーカイブにて販売しています。きんざは予約制なので事前に確認してください。

■香川県香川郡直島町本村地区
■TEL:087-892-3223(ベネッセハウス)
■開館時間:10:00~16:30 (「南寺」最終入館 16:15)※現在開館時間が異なっております。詳細はホームページにてご確認ください。
■休館日:月曜日 ※ただし、祝日の場合開館、翌日休館
■鑑賞料金:
・共通チケット(「きんざ」を除く6軒を鑑賞)1,050円
・ワンサイトチケット(「きんざ」を除く1軒のみを鑑賞)420円
※15歳以下は無料
※「きんざ」は完全予約制
■URL:https://benesse-artsite.jp/art/arthouse.html

〜まとめ〜

直島での移動は、バスか自転車がメイン。レンタサイクルもあります。坂道が多いので自転車は電動がおすすめ。直島名物のブルーのバスは、2つの港のフェリーの到着時刻を基に出発していますので、こちらもおすすめです。島へは自家用車の乗り込みもできますので、車の移動も便利。駐車場がないことも多いため、停められるところを事前にチェックしてください。
直島にある芸術作品は、豊かな自然とアートを融合させ作品へと昇華させたものばかり。作品に触れて感性を刺激してください。

(文:ゴトウクミコ)

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