新元号「令和」ゆかりの地、太宰府を歴史散策

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学問の神・菅原道真公を祀る太宰府天満宮をはじめとする多くの史跡が点在する福岡県太宰府市。新元号発表以降は「令和」ゆかりの地として、一躍脚光を浴びています。悠久の歴史に思いを馳せながら、春爛漫の古都を散策しませんか?

九州の政治外交の中心となった地方最大の役所跡「大宰府政庁跡」

九州の政治外交の中心となった地方最大の役所跡「大宰府政庁跡」

7世紀後半から奈良・平安時代にかけて九州の政治外交の中心を担った地方最大の役所跡。平城京、平安京に次ぐ大きさといわれ、その規模を今に伝える礎石を中心に門や回廊、周辺の役所跡等が整備。史跡公園として憩いの場となっています。敷地内の「大宰府展示館」では発掘調査により検出された遺構 (溝) の一部を保存公開し、出土遺物や模型などで大宰府の歴史・文化を紹介。「令和」の典拠となった大伴旅人邸で開かれた「梅花の宴」を博多人形で再現したジオラマも必見です。

福岡県太宰府市観世音寺四丁目6番1号

TEL:092-921-2121 (太宰府市観光推進課)

新元号にまつわる歌が詠まれた話題のスポット「坂本八幡宮」

新元号にまつわる歌が詠まれた話題のスポット「坂本八幡宮」

「令和」の引用元・万葉集の歌が詠まれた大伴旅人邸跡 (諸説あり) として話題となった坂本八幡宮。大宰府の長官で歌人でもあった大伴旅人は730年、役人たちを自宅に招いて「梅花の宴」と呼ばれる歌会を開きました。そこで詠まれた32首の序文をもとに新元号が採用。境内には大伴旅人の和歌を記した歌碑もあります。事前に予約をすれば、史跡解説員が坂本八幡宮を含む太宰府の史跡や歴史をガイドしてくれるので、詳しくは「古都大宰府保存協会」のホームページで確認を。

■古都大宰府保存協会ホームページ:
https://www.kotodazaifu.net/
(坂本八幡宮のみの案内はしていません)

福岡県太宰府市坂本3-14-23

焼きたてをハフハフ頬張りたい。太宰府名物「梅ヶ枝餅」

焼きたてをハフハフ頬張りたい。太宰府名物「梅ヶ枝餅」

学問の神様として知られる菅原道真公ゆかりのお菓子として地元の人に愛され、今や太宰府を代表する名物となった梅ヶ枝餅。道真公を祀る太宰府天満宮の参道や太宰府駅前には多くの専門店が軒を連ねています。ホカホカの焼きたては表面パリッ、中がもっちり香ばしく、たっぷり入ったあんこは甘さ控えめ。食べ歩きにもぴったりです。

万葉筑紫歌壇のふるさとで旅の思い出を詠む。「俳句・短歌ポスト」

万葉筑紫歌壇のふるさとで旅の思い出を詠む。「俳句・短歌ポスト」

前述の大伴旅人らを中心とする万葉筑紫歌壇が花開いた太宰府に設置されている「俳句・短歌ポスト」。大宰府政庁跡 (大宰府展示館裏手) 、観世音寺 (宝蔵下) 、西鉄太宰府駅前広場、太宰府館 (2階休憩スペース) 、太宰府天満宮境内(だざいふ遊園地入口前)に専用ポストと用紙が置かれています。投函作品は春夏秋冬 (2月・5月・8月・11 月) ごとに審査を行い、入選者には記念品を送付。「令和」ゆかりの地・太宰府巡りの思い出を一句詠んでみませんか?

TEL:092-918-8700 (太宰府館 / 太宰府市観光推進課)

コミュニティバスで令和スポットをおトクに巡る「まほろば号」

コミュニティバスで令和スポットをおトクに巡る「まほろば号」

太宰府市内の公共施設や観光名所・旧跡、駅などを周遊しているコミュニティバス。1回乗車につき100円均一というお得な運賃ですが、さらにオススメは300円で全線乗り放題となる「1日乗車券」 (バス車内で販売) 。ご紹介したスポットを巡るには「北谷回り」もしくは「内山 (竈門神社前) 」行きのバスが便利です。足の不自由な方が乗り降りしやすい超低床ステップも嬉しいポイント。

TEL:092-921-2121(太宰府市地域コミュニティ課)

(文:三角由美子)

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