歴史的風景をVRで楽しみながら街歩き
東北一の大都市でありながらも緑豊かで「杜の都」として知られる仙台市。戦国大名伊達政宗公ゆかりの地や牛タンに海鮮などのご当地グルメ、温泉、仙台七夕まつりやSENDAI光のペーシェントをはじめとする四季折々の伝統行事やイベントなどが開催される人気の観光地です。
今回は、仙台の歴史的魅力をより身近に体験するためVR(バーチャルリアリティ)で藩政時代等の街並みや建造物を再現する注目のVR観光ができるスポットをご紹介。実際にタイムトリップしたような不思議な感覚が味わえること間違いなし。
何度でも訪れたくなる、知りたくなる、新たな仙台を体験しに行こう。
※スマートフォンやタブレット(GPS受信機能やジャイロセンサーが搭載されていないものなど一部端末を除く)で、現地に設置してあるQRコードを読み取ることで閲覧できます。
TABLE OF CONTENTS
目次
仙台の街並みを一望! 伊達政宗公騎馬像が見守る「仙台城跡」
仙台藩初代藩主、伊達政宗公が1610年に建てた居城跡。現在城の姿はないものの、石垣や大手門などが当時の様子を彷彿させます。高台に建つ伊達政宗公騎馬像は仙台のシンボル的存在として有名。また、この場所は市内を一望できる絶景スポットとして人気を集めています。今回VRの導入により、仙台城跡から眺める当時の街並みや、仙台城の大広間、その周辺の大手門跡、大橋などが再現され、いつもと違った視点での観光が楽しめます。
宮城県仙台市青葉区川内1
TEL:022-214-8259
知る人ぞ知る仙台城下町の中心「芭蕉の辻」
仙台城下町の中心地だったという芭蕉の辻(ばしょうのつじ)。仙台城の大手門から東へのびる大町通りと東北を縦断する奥州街道が交差する地点に仙台藩の札所が置かれていました。かつてこの周辺には大きな商家が軒を連ね、特に4つ角には竜や兎の飾り瓦をのせた店があり、仙台城下の名所として栄えていたと言われています。現在は記念碑が建ち歴史を伝えていますが、百聞は一見にしかず! VRで仙台城下の中心が出現。子供から大人、海外の観光客でも目で見るだけでその時代の様子がイメージできます。先人たちの暮らしに思いを馳せながら街を散策してみてはいかが。
宮城県仙台市青葉区大町1丁目4
圧巻! 大規模寺院が目の前に蘇る「陸奥国分寺跡」
陸奥国分寺(むつこくぶんじ)は、聖武天皇の発願により全国に建てられた国分寺の一つで、1189年に戦火によって焼失。のちに、中門・南大門・講堂・鐘楼・七重塔などがある大規模なものだったとわかり、古代の寺院跡は国の史跡と指定されています。また、薬師堂をはじめとする現在の伽藍は伊達政宗公によって再建されました。特に薬師堂は国の重要文化財に指定され、現存する仙台最古の木造建築物として見応え充分。もう見ることのできなかった古代の寺院を、その場所にいるような感覚で見ることができるという贅沢なひとときを味わえます。
宮城県仙台市若林区木ノ下2丁目8-28
TEL:022-256-1883
▼詳細は特設サイトをご覧ください。
https://sendai-vrtour.jp/ja/pc.html
Posted by
Drive! NIPPON編集部
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