明治の偉人を生んだ街・松山

松山で迎える明治150年 史跡を訪ねて
松山で迎える明治150年 史跡を訪ねて

2018年は、明治元年(1868年)から起算して満150年の年に当たります。この「明治150年」をきっかけとして、明治以降の歩みを次世代に遺す取組が催されています。松山市は、司馬遼太郎著小説『坂の上の雲』に登場する秋山兄弟や正岡子規といった明治のキーパーソンゆかりの地として有名。明治時代に想いを馳せた松山観光が今年おすすめです。

「松山市立子規記念博物館」で正岡子規を知る
「松山市立子規記念博物館」で正岡子規を知る

正岡子規の生涯にふれることができる施設。こちらでは、正岡子規が夏目漱石と一緒に暮らしていた木造二階建ての下宿「愚陀佛庵」(復元)の一室も展示されています。道後や松山の歴史と共に、子規が歩んだ時代やその思想を読み取ることができ、文学ファンも多く訪れます。

松山市道後公園1-30

TEL:089-931-5566

司馬遼太郎の小説の世界を体感「坂の上の雲ミュージアム」
司馬遼太郎の小説の世界を体感「坂の上の雲ミュージアム」

『坂の上の雲』は、松山出身の秋山好古、真之兄弟と正岡子規の3人の生涯を通して、近代国家として成長していく明治日本の姿を描いた小説です。「坂の上の雲ミュージアム」は3人の足跡や明治時代に関する展示を通して、時の流れについて感じ、考えることができる施設で、日本を代表する建築家 安藤忠雄氏により設計された建物にも注目。

松山市一番町3-20

TEL:089-915-2600

小説『坂の上の雲』の世界が残る「秋山兄弟生誕地」
小説『坂の上の雲』の世界が残る「秋山兄弟生誕地」

日露戦争で多大な功績を残した秋山好古と真之兄弟が生まれ育った家屋を2005年に復元したもの。当時は藁屋根に木造平屋建てで、典型的な下級武士の住宅だったそう。兄弟に関する写真などの資料が展示され、庭には二人の銅像があり、常駐のボランティアスタッフが案内・解説をしてくれます。

松山市歩行町2-3-6 

TEL:089-943-2747

気軽に文学を体験できる「俳句ポスト」
気軽に文学を体験できる「俳句ポスト」

先人から受け継いだ財産である「ことば」が溢れる街らしく、松山市内各地には「俳句ポスト」が設置してあり、誰でも気軽に俳句を投句することができます。その数は現在90以上、なんと海外にも進出しているとか。定期的に開函され、松山の俳人によって選句が行われます。

「坊ちゃんカラクリ時計」は道後温泉本館モチーフのモニュメント
「坊ちゃんカラクリ時計」は道後温泉本館モチーフのモニュメント

道後温泉駅の正面にあるこのカラクリ時計は、道後温泉本館の振鷺閣がモチーフとなっています。軽快なメロディにのって時計台がせり上がり、小説『坊つちやん』の登場人物が現れます。特別期間以外の上演時刻は8:00~22:00の1時間ごと。隣接する足湯で旅の疲れを癒しつつ小説の世界観を楽しんでみては。

松山市道後湯之町6-7

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