軽井沢星野エリア「ケラ池スケートリンク」の天然氷エリアが結氷！1/20に全面オープン

長野県軽井沢町で自然と文化を愛する人々が集う場所「軽井沢星野エリア」にある屋外スケート場「ケラ池スケートリンク」が、2024年1月20日に全面オープンされます。
天然氷エリアは冷却装置を使わず、冬の寒さだけで池の水を凍らせているのが特徴。コンセプトは「森を感じるスケートリンク」。池にある小さな島をめぐったり、冠雪した浅間山を眺めたりしながら、スケートを楽しむことができます。氷上を散歩しているような気分を味わいながら、冬ならではの自然体験を満喫ください。

1951年、現在のケラ池スケートリンクと同じ場所に「星野リンク」がオープン。この頃、標高1,000メートルの高原という環境を活かし、軽井沢町内には次々とスケートリンクが誕生しています。やがて昭和30年代には、東京からの臨時列車「銀盤号スケート列車」が運行されるほどのにぎわいを見せます。しかし、時代の変化に伴い、屋外スケートリンクは徐々に姿を消し、星野リンクも2000年（平成12年）に使用を休止。ケラ池スケートリンクは、伝統を受け継ぎつつ、新しいスケートの楽しみ方を提案することをめざし、約3年半にわたる検討を経て2016年（平成28年）11月に開業、今回で8シーズン目を迎えるのだとか。軽井沢で、天然氷のスケートができるリンクはこのケラ池スケートリンク。この機会に貴重な天然氷でのスケートをしてみませんか。

■スケートと自然を楽しめる
ケラ池スケートリンクは「軽井沢野鳥の森」に隣接し、周辺には多くの野鳥や動物が生息する環境です。このような場所にあるため、スケートと共に周辺の自然も楽しんでもらおうと、「森を感じるスケートリンク」がコンセプトとされています。 同リンクでは、散歩をするように楽しんでもらおうと自由にスケートできるのが魅力。一般的なリンクのように、一定方向にグルグルと回る必要はありません。池にある小さな島をめぐったり、天然氷に閉じ込められた森の落ち葉を探したりしながら、思い思いにお過ごしください。
今シーズンは、2023年10月20日～2024年3月3日の営業を予定。

■今では珍しい天然氷のスケートリンク
同リンクは、冬の寒さに加えて冷却装置の助けを借りる「人工氷エリア」と、寒さのみで凍らせる「天然氷エリア」によって構成されます。例年12月末頃になると、天然氷エリアが結氷し、約1,080平米ある池の全面が滑走可能になります。天然氷のリンクは、今や希少な存在です。古くからスケートが盛んだった軽井沢においても、2024年現在、天然氷のスケートができるのはここだけ。透明度が高くツルツルとよく滑る天然氷エリアは、2月20日頃まで滑ることができます。

■「雪降る森のホワイトココア」でほっと一息 
併設するカフェでは「雪降る森のホワイトココア」を、12月1日から3月3日までの期間限定で提供。軽井沢の雪と氷をイメージした真っ白なホワイトココアの上に、銀色のアラザンと青い雪の結晶のラテアートが施されています。ベンチに腰掛けて、ドリンクで一休みしてみてはいかが。

【「ケラ池スケートリンク」概要】
天然氷エリアオープン期間 ：2024年1月20日～2024年2月20日ごろ（予定）
※人工氷エリアは、2023年10月20日～2024年3月3日まで営業予定。
時間：10:00～16:00
料金：大人（中学生以上）1,900円／小学生以下1,300円
※貸靴料を含む
※こぐまのそり付き椅子（スケート靴が履けない小さな子供専用）レンタル1,300円
※小さなお子様1名の入場料を含む  
※すべて税込
スケート靴のサイズ：15cm～30cm
リンクの広さ：約1,080平米（内、天然氷エリアは740平米）
その他：
・天候により期間や時間の変動、滑走可能エリアの制限、臨時休業の場合あり
・滑走時は必ず手袋、ニット帽を着用ください
・手袋およびニット帽は販売あり（手袋300円／ニット帽500円）
※すべて税込
TEL：0267-45-7777（ピッキオ）
URL：http://www.hoshino-area.jp/archives/area/skate

【軽井沢星野エリア】
所在地：長野県軽井沢町星野
TEL：050-3537-3553
URL：https://www.hoshino-area.jp