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投稿日:2023.11.06 Mon

【100年フード】和三盆糖の上品な味わいが魅力のスイーツ。徳島県「阿波ういろ」

【100年フード】和三盆糖の上品な味わいが魅力のスイーツ。徳島県「阿波ういろ」

「伝統の100年フード部門〜江戸時代から続く郷土の料理〜」に認定されている、徳島県の「阿波ういろ」。

阿波ういろは、もち粉が織り成すもっちりとした食感と、和三盆糖の風味が醸し出す上品な味わいが特徴的なヘルシーなスイーツで、江戸時代から続く伝統菓子です。

阿波・徳島の「ういろう」と聞いて意外と思うかもしれませんが、当時、徳島藩にサトウキビが伝わり、和三盆糖が作られたことを祝うために旧暦3月3日の節句に藩主や領民がういろうを食べたことが始まりと言われています。その後、徳島では節句にういろうを食べる風習が継承され、庶民のおやつとして、多くの家庭で作られてきました。

また、徳島の特徴的な節句の風習として、多くの子ども達は三段重ねのお弁当箱「遊山箱」を下げて、節句に野山や海岸へと出かけていったものです。そして、その中に詰めたごちそうの代表格がういろうだったのだとか。それほどまでにういろうが徳島の人々に愛されてた菓子だということがわかります。

徳島の様々な文化を継承している阿波ういろは、現在、多くの菓子店で様々な種類が作られており、県を代表する銘菓となっています。徳島土産や贈答用にもオススメです。

【100年フード】ページはこちら https://www.drivenippon.com/foodculture/food-tokushima/
 
【公益社団法人 徳島県物産協会】
https://tokushima-bussan.com/

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Drive! NIPPON編集部

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