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投稿日:2023.07.09 Sun

祭りシーズン到来!「山口七夕ちょうちんまつり」など山口の夏祭り4選

祭りシーズン到来!「山口七夕ちょうちんまつり」など山口の夏祭り4選

三方を海に開かれ、豊かな自然と温暖な気候風土に恵まれた山口県。角島大橋や元乃隅神社など観光スポットもたくさんありますが、夏の山口県でぜひ体験してもらいたいのが県内各所で行われる夏祭りです。
日本三大火祭りの一つ「山口七夕ちょうちんまつり」では、長竹竿1本に約40個の紅ちょうちんをつけ、手作業で火が灯されます。ろうそくの火を灯した数万個の紅ちょうちんは全国的にも珍しいもの。紅ちょうちんとろうそくの灯りのトンネルが作り出す幻想的な風景は、日本夜景遺産にも認定されています。

ほかにも山口県ならではの歴史と個性あふれる夏祭りが多数開催されます。夏祭りにあわせて旅行を楽しんでみてはいかが。

■「山口七夕ちょうちんまつり」山口市
約600年続く伝統的な夜祭り。室町時代に守護大名大内盛見が先祖の冥福を祈るため、お盆の夜に笹竹の高灯籠に火を灯したのが始まりとされ、現在は地元の盆行事として紅ちょうちんが掲げられます。

開催日時:2023年8月6日(日)、7日(月)18:00~22:00
場所:山口市中心商店街エリア、大殿エリア、湯田温泉エリア
問い合わせ:山口市ふるさとまつり実行委員会(TEL 083-932-3456)

■「通くじら祭り」長門市通地区
山口県長門市における捕鯨の歴史は古く、長門市は伝統的な古式捕鯨のまちでもあります。古式捕鯨が姿を消してから100年以上たちますが、「通くじら祭り」では赤いふんどしを締めた「鯨組」たちが手漕ぎの和船でクジラに見立てた船を追い、モリや網を使ってクジラを獲る古式捕鯨を再現。後半にはクジラへの弔いの気持ちが込められた「通鯨唄」が披露されます。

開催日時:2023年7月16日(日)9:00~13:00
場所:長門市 通小浦埋立地
問い合わせ:通くじら祭り実行委員会事務局(TEL 0837-28-0008)

■「柳井金魚ちょうちん祭り」(やないきんぎょちょうちんまつり)
柳井市は、古くから水陸の交通の要衝として栄え、瀬戸内海屈指の商業都市として繁栄。柳井の民芸品である「金魚ちょうちん」は、柳井の商人が子どものために金魚をかたどり、伝統織物「柳井縞」の染料を用いて作ったものが始まりといわれています。今では柳井の民芸品となった「金魚ちょうちん」をモチーフにした夏の一大イベントです。会場内には約4,000個の金魚ちょうちんが装飾され、そのうち約2,500個に灯りをともします。最大の見どころは『金魚ねぶた』。祭りの会場を堂々と、時には荒々しく練り歩きます。

開催日時:本祭り2023年8月13日(日)16:30~21:00
金魚ちょうちん装飾:2023年7月22日(土)~8月31日(木)
場所:JR柳井駅~白壁の町並み一帯(柳井市中央~柳井津)
問い合わせ:柳井市商工観光課(TEL 0820-22-2111)

■「馬関まつり」下関市
下関の夏の終わりを告げるお祭り。JR下関駅から唐戸周辺の各会場では、200を超える屋台が並ぶ他、「朝鮮通信使行列再現」やよさこい大会、ステージパフォーマンス等、多彩なイベントが催され、例年約40万人を超える人出で賑わう山口県下最大の夏祭りです。見どころは、まつりのフィナーレを飾る「平家踊総踊り」。迫力ある太鼓と数千人の踊り手が会場を埋めつくし踊る姿は圧巻です。

開催日時:2023年8月19日(土)、20日(日)/平家踊総踊り20日(日)19:00~20:00
開催時間は各会場で異なるため、公式サイトをご確認ください。
場所:JR下関駅から唐戸までの各所 
問い合わせ:下関まつり合同会議事務局(TEL 083-227-3305)

【山口県の観光全般に関する情報】
(一社)山口県観光連盟ホームページ「おいでませ山口へ」:
https://yamaguchi-tourism.jp/

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Drive! NIPPON編集部

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