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投稿日:2023.02.16 Thu

広島県尾道市、老舗旅館をリニューアル!「Ryokan尾道西山」4/14開業

広島県尾道市、老舗旅館をリニューアル!「Ryokan尾道西山」4/14開業

尾道の老舗旅館「西山別館」が、2023年4月14日(金)に「Ryokan尾道西山」としてリニューアルオープンされます。

■コンセプトは「本物の尾道文化を今に伝える宿」
尾道は、瀬戸内海を駆け巡った海運業や造船業の豪商たち、そして彼らの安全を祈り守った僧侶たちによって作られた街です。その末裔たちが訪れたこともある同館の歴史を次世代につなげるために、尾道独特の文化が楽しめるサービスを提供。宿泊料金は館内の飲食等のサービス全てを含んだオール・インクルーシブの料金体系で、存分に尾道でのひとときを満喫できます。

【客室】尾道文化の伝統を継承し、今に活かす客室
客室は6棟の「離れ」8室と「新館」3室の合計11室。「離れの客室」は、豪商や皇族が泊まった由緒ある客室です。引船で移築された歴史ある客室にベッドを入れ、水回りなど快適な空間にリフォームされています。また、「新館の客室」は全室オーシャンビュー。美しい景色に酔いしれながら瞑想してみたり、爽やかな朝を迎えたり、清々しい雰囲気を演出しています。今回の改装では、伝統的な意匠や素材の数々を「残すもの」「補修するもの」などに分類し、次代につなげるように丁寧に磨きがかけられています。

【食】瀬戸内の食材を使用した記憶に刻まれる料理
「レストラン ようそろ」では、オール・インクルーシブで「記憶に刻まれる料理」を提供。「ようそろ」とは海の用語で「宜しく候(よろしく、そうろう)」のこと。「そのままでよい」や「Welcome」などの意味で、今も昔も使われています。ここで腕を振るうのはフランス、スイス、カンボジアで“フレンチ料理”の研鑽をつんだ加茂 健(かも たけし)シェフ。瀬戸内の食材はもちろん、かつて「北前船」が北の国からこの地に運んだ昆布など、日本が誇る一級品を贅沢に使い、備前焼や萩焼、漆塗りの器に盛りつけます。おすすめのワインや日本酒など、料理とのマリアージュを堪能ください。

■尾道文化を体験できるサービス
チェックインカウンターを兼ねた「光琳ラウンジ」は、尾道に今も残る茶園文化を継承し、お茶を飲みながら団らんできるスペース。お手前カウンターではお茶、瀬戸内酒庫をイメージした瀬戸内のお酒や飲み物、お菓子が用意されています。古さと新しさが融合した広い縁側でゆっくりしてみてはいかが。

中庭は、尾道西山の象徴ともいえる趣ある日本庭園。夜はライトアップされた幻想的な空間が楽しめます。

【Ryokan尾道西山】
住所:広島県尾道市山波町678-1
TEL:0848-37-3145
URL:https://o-nishiyama.co.jp/

Posted by

Drive! NIPPON編集部

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