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投稿日:2022.10.26 Wed

地域の“廃食油”を電力に変換。地産地消イルミネーション『目黒川みんなのイルミネーション2022』開催

地域の“廃食油”を電力に変換。地産地消イルミネーション『目黒川みんなのイルミネーション2022』開催

目黒川みんなのイルミネーション実行委員会による『目黒川みんなのイルミネーション2022』が、2022年11月11日(金)~2023年1月8日(日)の期間にて開催されます。開催エリア周辺から回収した廃食油を利用することで、100%エネルギーの地産地消が実現されます。

「みんなで参加し、みんなの思い出をつくることが、街への愛着や誇りが生まれるきっかけとなれば。」そんな願いから始まった “みんなのイルミネーション”。“ひと・企業・地域“と自治体が一体となることで、2010年より大崎・五反田エリアの目黒川両岸の遊歩道を明るく照らしてきました。
今年度も品川区との同時開催により、山手線内側最大規模となる両岸合計の総延長は約2.2km。市民参加のアクションによって、目黒川沿いが約35万個の桜色LEDで彩られ、水面には美しい煌めきが広がります。

■地域ぐるみでSDGsの達成に貢献!都内で唯一の市民参加型イルミネーション
『目黒川みんなのイルミネーション』は、地域の家庭や飲食店から廃食油を集め、バイオディーゼル燃料にリサイクルし、100%自家発電でイルミネーションを点灯する取り組みを行ってきました。都内で唯一、廃食油の「回収・再生・利用」という市民参加のアクションによって「エネルギーの地産地消」を実現するイルミネーションとして、地域や国内に留まらず、海外からも注目を集めています。

■東日本大震災を機に生まれた、通常の電力を使わないイルミネーション
『目黒川みんなのイルミネーション』は、一般的なイルミネーションに使われる通常の電力を使わず、廃食油を活用する取り組みを続けてきました。きっかけは東日本大震災。「電力不足でも遠慮なく使えるエネルギーによって地域を照らしさらに震災後の沈んだ気分を少しでも明るくすることができたら。」 そんな想いから生まれたのが、100%エネルギーの地産地消を実現したイルミネーションです。
昨今、電力不足による節電が求められる中、『目黒川みんなのイルミネーション』は今年も変わらず、地域のご家庭や飲食店からいただいた廃食油をリサイクルして生まれたエネルギーにより、目黒川沿いに冬の桜(R)を咲かせます。

【「目黒川みんなのイルミネーション2022」 概要】
正式名称:目黒川みんなのイルミネーション2022
会場(住所):品川区立五反田ふれあい水辺広場(東京都品川区東五反田2-9)、及び目黒川沿道
アクセス:JR「大崎」駅または「五反田」駅より徒歩6分(品川区立五反田ふれあい水辺広場)
イルミネーション点灯期間:2022年11月11日(金)~2023年1月8日(日)予定
点灯時間:17:00~22:00(※行政による時短要請発令時は、それに従います)
LED球数:345,700球
( [実行委員会主催エリア] 112,900球 + [品川区主催エリア] 232,800球 )
入場料金:無料
問合わせ:目黒川みんなのイルミネーション実行委員会/TEL:03–5330-7675
使用電球:LED
使用電力:地域の廃食油を資源としたバイオディーゼル燃料による100%自家家電
主催:目黒川みんなのイルミネーション実行委員会
URL:http://www.minna-no-illumi.com/

Posted by

Drive! NIPPON編集部

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