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投稿日:2022.09.29 Thu

長野県小諸市、城下町が賑わう秋の小諸「こもろで泊まろうキャンペーン2022」開催

長野県小諸市、城下町が賑わう秋の小諸「こもろで泊まろうキャンペーン2022」開催


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長野県小諸市、城下町が賑わう秋の小諸「こもろで泊まろうキャンペーン2022」開催

※ 掲載記事に関して
新型コロナウイルス感染拡大防止のため、紹介する施設によっては営業時間の変更や休業、イベントの延期・中止が生じる場合があります。また、情報は記事掲載時点のものです。お出かけの際は、事前にHPなどで詳細をご確認ください。

秋の小諸観光の中心となっている、小諸城址懐古園「紅葉まつり」が、10月22日~11月20日まで開催されます。苔むした石垣と鮮やかな紅葉のコントラストを楽しむことができる、県内でも有数の紅葉の名所で、この時期にあわせて、城下町でもある小諸駅周辺や市内でも様々なイベントが開催されます。

【こもろで泊まろうキャンペーン2022】
■「こもろで泊まろうキャンペーン」が復活
小諸市内の対象宿泊施設の宿泊者を対象に、小諸市内の事業者約30店舗が参画、お土産品店、飲食店やフルーツ狩り体験施設、餃子2.5人前など、指定の品物と交換できる“プレゼント交換券”を1枚進呈するキャンペーンが実施されます。小諸の宿に着いて「こもろで泊まろうキャンペーンプレゼント専用冊子」の中からプレゼント商品が選べます。

開催期間:2022年10月1日(土)〜11月30日(水)
交換商品:小諸市のお土産品や飲食店で使えるクーポンがもらえる。
リンゴ果物狩り体験、野菜(直売所)、持ち帰り用のお菓子やお土産セットなど。

【小諸の風土が育んだ秋の絶品食材・グルメ・お土産・農産物】
小諸市は、浅間山麓の南斜面に位置した地形のため、火山灰土壌が多いですが、粘土質土壌、砂地土壌など様々な土壌で農産物が作られています。また、耕作地の標高差は600~1,300メートルと大きく、全国でもトップクラスの日照時間を誇ります。小諸の風土を活かして、高原野菜・水稲・果樹など様々な農産物が生産されています。

(1) 小諸名物くるみそばと新そば
「くるみそば」は1961年、「信州蕎麦の草笛 小諸本店」さんがはじめました。市内にあるおそば屋さんの、約半数で提供されています。提供方法は様々で、「ペースト状のくるみをそばつゆと合わせる」「ペースト状のくるみがそばにかかっている」「くるみをすり潰してからそばつゆと合わせる」など、お店によって個性があります。
新そばと聞くと、秋に収穫できる蕎麦の事を新そばと思われている方がいるかとおもいますが、長野県では冷涼な気候を活かした夏と秋に収穫する2毛作が行われてきました。現在、9月からは夏の新そば、11月からは秋の新そばが楽しめます。ぜひ、小諸で収穫される「新そば」と絶品「くるみそば」を食べにお越しください。

(2) 日本一にもなった水稲栽培、標高差を活かした高原野菜
小諸は一等米の比率が10年連続日本一になるなど、甘さ・粘り・冷めても固くならないという三拍子揃ったおいしいお米の産地。国内で最も多くの出品のある米の品評会「米・食味分析鑑定コンクール 2015」において、最高賞である金賞を獲得するなど、良食味の米作りを進めています。
また高原野菜(レタス、白菜、ブロッコリー、キャベツ)は、標高差を活かして、春・夏・秋の長期間で産地として市場からも高い評価を受けている産地です。

(3) 100年続く果樹栽培の産地
明治20年代からはじまった三岡の桃栽培をはじめ、りんご、ブルーベリー、いちご、ワイン用ぶどうなどの果樹栽培が行われています。りんごは、首都圏から最も近い信州の果物に出会える場所として、観光農園が多数あります。いちご栽培の歴史は古く「御牧いちご」という国内の品種改良の親株にもなった原種のいちごのふるさとです。また、約40年前からワイン用ぶどう栽培もはじまり、日本ワインに注目が集まる中、少雨と晴天率の高さから新規に栽培をはじめる人も増えています。

【秋の小諸おでかけ観光スポット】
(1)小諸城址懐古園
小諸城址・懐古園は、標高659m(三の門)の高原にある紅葉の名所。日本100名城の小諸城には、400年の歴史ある石垣が今も残り、浅間山を眺めることのできる小諸城・二の丸跡、また、千曲川を見おろす水の手門跡、はるか遠くに富士山を望むことのできる展望台もあります。園内では、1枚の葉が赤・緑・黄色に色づく「3色もみじ」が見つかり話題になったこともあるのだとか。

(2)高峰高原
標高約2,000mの雲上の世界へ。市街地から車を走らせること約30分。標高約2,000mの高峰高原は雲上の別世界。あたり一面が黄金色に染まるカラマツの黄葉が美しい絶景スポットです。秋は雲海の発生率も高まり、朝方、高峰高原から町並みを見下ろすと、雲海が一面を覆い尽くす様は圧巻です。黄金色に色づくカラマツとの夕景もおすすめです。

(3) 布引観音 釈尊寺
「信濃耶馬溪」とも呼ばれる豪快な景観は、朱色の懸壁造の観音堂と紅葉の調和が美しいスポット。「牛に引かれて善光寺参り」の布引伝説でも有名です。

【城下町が賑わう小諸イベント情報】
この秋、小諸はイベント目白押し、小諸市内各地でイベントが開催されます。

■島崎藤村生誕150年記念特別企画展『藤村を支えた人々~赤壁の家 神津猛~』
開催期間:10月1日~12月18日
場所:藤村記念館
内容:藤村初の長編小説『破戒』出版までの小諸時代に焦点をあて、支援を受けた佐久市志賀の神津猛への書簡、藤村が神津猛に贈った『破戒』の浄書本や小諸時代に使っていた文机などを展示。小諸時代に発表した初期の短編小説を収めた『緑葉集』なども併せて紹介。また、DMM GAMESの「文豪とアルケミスト」とのタイアップにより、ゲームに登場する島崎藤村のキャラクターの等身大パネルの作製・展示、オリジナルイラスト入りの栞の作成・入館者への配布、アクリルスタンド、クリアファイルの作成・販売を予定。

■小諸城址懐古園「紅葉まつり」
開催期間:10月22日~11月20日
場所:小諸城址懐古園
内容:小諸城址・懐古園は、標高659m(三の門)の高原にある紅葉の名所です。信州のダイナミックな自然の中、色鮮やかな紅葉が見られます。日本100名城の小諸城には、400年の歴史ある石垣が今も残り、浅間山を眺めることのできる小諸城・二の丸跡、また、千曲川を見おろす水の手門跡、はるか遠くに富士山を望むことのできる展望台もあります。紅葉の名所である小諸城址・懐古園は、「日本さくら名所100選」にも選ばれ、桜の季節も楽しめます。
■第28回信州・小諸ふーどまつり
開催日:10月2日
場所:大手門公園、まちタネ広場他
内容:見て、歩いて、食べて、感じて、小諸の風土、小諸市の新しい食文化(food)の開発、地域性(風土)の発見、街歩き(Foot)イベント。

■小諸謎解きゲーム「難攻不落の穴城と500年の謎2」
開催日:10月2日
場所:小諸城址懐古園および大手門公園
内容:小諸に関する謎を解いて、小諸城の秘密を知る謎解きゲーム

■ASAMAYA MARCHE
開催日:10月16日
場所:まちタネ広場
内容:農家に密着し、信州・浅間山の麓から豊かな農業ライフをお届けしている「農ライフブランド」アサマヤさんが農を感じるマルシェ「アサマヤマルシェ」を開催。出店者は20店舗以上、小諸の農家さんやお店はもちろん、県内外から“農”をテーマに色んなお店が出店予定。

■高峰高原オータムマルシェ
開催日:10月16日
場所:高峰高原、高峰マウンテンパーク
内容:地元の農家さんのプチマルシェ、クラフト体験イベントやサイクリング、手ぶらのBBQ、焚火、星空観賞などのイベントを開催します。

■マンズワインフェスタ 小諸
開催日:10月22日
場所:マンズワイン小諸ワイナリー
内容:マンズワイン小諸ワイナリー50周年プレイベント。有料ワイナリーツアー企画。また同時開催「KOMORO WINE DAYS 2022 秋」は、小諸産ワインの認知度と期待度を高めることを目的としたイベントで市内のワイナリーの有料試飲会を開催。今回は千曲川ワインバレーの16~20社のワイナリーも参加予定。

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Drive! NIPPON編集部

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