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投稿日:2022.06.15 Wed

長野県松本市浅間温泉「松本十帖」7/23グランドオープン。株式会社自遊人が運営

長野県松本市浅間温泉「松本十帖」7/23グランドオープン。株式会社自遊人が運営

株式会社自遊人(新潟県南魚沼市)が運営する松本市浅間温泉の「松本十帖」が、2022年7月グランドオープンします。2020年7月に一部施設から順次プレオープンしながらも、コロナ禍のなかグランドオープンできないまま約2年。コロナ収束まであたためてきた、自家醸造のハードサイダー(シードル)のリリースを契機に、2つのホテル、2つのレストラン、カフェ、本屋、ショップ&ベーカリー、醸造所の複合体が本格始動します。

創業336年、老舗旅館「小柳」のリノベーションからはじまった松本十帖のプロジェクトは、浅間温泉の「エリアリノベーション」を目指しています。ホテルの外にレセプションやカフェを作ったのは、利用者にまち歩きを楽しんでほしいから。人の流れが変わることで、この地域から新たな取り組みが生まれるきっかけになればという願いが込められています。昨年は町内に移住したご夫婦がベーカリーをオープンし、今年は「手紙社」が運営するショップ&カフェがオープン予定。温泉街が、少しずつ、変わりはじめています。

7月23日・24日は、通常は宿泊者しか利用できないキッズスペースの一般開放や、ハードサイダーの試飲会、ALPS BAKERYのパンの試食など、地域内外の皆様に松本十帖を体験してもらうイベントを予定しています。

【GRAND OPENING SPECIAL EVENTS】
7月23日(土)・24日(日)12:00〜17:00
・まちびらき福引き大会
・浅間温泉スタンプラリー
・自家製ハードサイダー試飲会
・ALPS TABLE 内覧会&キッズスペース開放
・ALPS BAKERY パンまつり ほか
※当日は予約無しでブックストア松本本箱を利用できます(12:00〜17:00)。

【施設概要】
名称:松本十帖
(松本本箱、小柳、ダイニング、カフェ、ショップ等の総称)
所在地:長野県松本市浅間温泉3-13-1 ほか
建築主・経営:株式会社小柳(株式会社自遊人の100%子会社)
プレオープン:2020年7月以降随時
グランドオープン:2022年7月23日
ホテル客室数:松本本箱24室、小柳14室
料金:松本本箱26,752円~、小柳23,888円~(2名利用時の1名あたり1泊2食料金)
TEL:0570-001-810(12:00~17:00)
URL:https://matsumotojujo.com/

■株式会社自遊人
1989年、武蔵野美術大学に在学する5人の学生が始めたクリエイティブ・カンパニー。当初はデザイン事務所として活動、1990年からは雑誌編集を手掛けるようになり、2000年には雑誌「自遊人」を創刊。「あらゆるものをメディアに」をテーマに、2002年には食品の製造販売をスタート(株式会社自遊人の暮らし)。2004年には東京・日本橋から新潟・南魚沼に移転。2012年に南魚沼市大沢山温泉の旅館を買い取り、2014年に「里山十帖」としてオープンさせた。その後は宿泊施設や飲食店のリノベーション&プロデュースを積極的に行い、2017年に「山形座 瀧波」、2018年に「箱根本箱」「講 大津百町」をディレクション。同年、松本市浅間温泉の老舗旅館「小柳」を承継し、2020年に「松本十帖」をオープンさせた。
「地域の食」をプロデュースすることにも積極的で、「A級グルメ」「ローカルガストロノミー」などの言葉を作るのと同時に新しい食の価値観を世の中に提言。「里山十帖」は2020年に発刊された「ミシュランガイド新潟 2020特別版」で一つ星とレッドパビリオンを獲得した。

Posted by

Drive! NIPPON編集部

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