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投稿日:2022.05.17 Tue

旧芝離宮に満開の“光の桜”が咲き誇る。「旧芝離宮夜会 by ワントゥーテン ~ひかりさくら~ 」5/25~28開催

旧芝離宮に満開の“光の桜”が咲き誇る。「旧芝離宮夜会 by ワントゥーテン ~ひかりさくら~ 」5/25~28開催

近未来を実現するクリエイティブカンパニー株式会社ワントゥーテンは、一般社団法人竹芝エリアマネジメント・一般社団法人芝浦エリアマネジメント・株式会社世界貿易センタービルディング、主催者 公益財団法人東京都公園協会と共に、旧芝離宮恩賜庭園での夜間ライトアップイベント第四弾「旧芝離宮夜会 by ワントゥーテン ~ひかりさくら~」を開催します。

1→10(ワントゥーテン)によるアートプログラム「夜会」は、先端のテクノロジー演出によりその場所を最も魅力的に表現し、ここだけの美食を愉しむことができる“食と文化の地産地消”をテーマに掲げています。
本イベントが実施される竹芝・浜松町エリアは、大型開発が進められ、今後の更なる活性化が期待されるエリア。このエリアでのナイトタイムエコノミーの新たな施策として、重要な資源でもあり、文化財保護法により、国の「名勝」として指定されている旧芝離宮恩賜庭園でのライトアップイベントを2018年度より継続して開催し、大きな注目を集めています。
今回の舞台となるのは、今年の桜も散ってしまった、5月下旬・向暑の旧芝離宮恩賜庭園。コロナ収束への願いや「もっと花見を楽しんでもらいたい」という思いをこめて、ライトアップやプロジェクションマッピングなどのデジタル演出による、“光の桜”を満開に咲かせます。

■潮風と呼応するライトアップ
旧芝離宮の歴史のはじまりは、1678年、江戸時代までさかのぼります。老中・大久保忠朝が、四代将軍徳川家綱から拝領したこの地に作った「楽壽園」と呼ばれる庭が、その起源。当時の庭は海に面し、池は海水を引き入れた「汐入の池」でした。きっと、この場所でくつろぐ人々にまで、心地よい波音や爽やかな潮風が届いていたことでしょう。
そして、約350年経った現代。当時の情景が思い浮かぶような、潮風と呼応する“光の桜”のショーをお届けします。桜が咲いていた今年3月~4月の竹芝エリア海上の気象情報をもとに、木々を照らす光の動きや色の変化などをプログラミング。悠久の時を超え、江戸時代の人々も感じた潮風、そして桜の季節とシンクロする、超時空体験をお楽しみください。

■ソーシャルディスタンス・サクラプロジェクション
来場者同士が距離を保つと、演出が華やかに変化する光のアート。コロナ終息への願いやお花見を楽しみたいという思いが“光”となり、夜の旧芝離宮に“光の桜”を咲かせます。

■桜舞う光の散策路
桜色にライトアップされた木々を間近に眺めながら巡るナイトウォークエリア。“光の桜”に包まれる幻想的な世界に誘います。

【イベント実施概要】
イベント名:旧芝離宮夜会 by ワントゥーテン ~ひかりさくら~
開催時期:2022年5月25日(水)~5月28日(土)18:00~21:30(最終入場20:45)
※荒天または雨天の場合は、主催者判断により中止や実施内容を変更する場合があります。
ご不明な場合は、旧芝離宮恩賜庭園サービスセンター(03-3434-4029)までお問合せください。
開催場所:旧芝離宮恩賜庭園 一部 東京都港区海岸一丁目
入園料:2,000円(飲食チケット1,000円分付き)、未就学児は無料
※入場後のwebアンケート回答者に、ポートシティ竹芝500円分電子ギフト券をプレゼント。
※払い戻しはイベント終了まで可能です。
主催:公益財団法人東京都公園協会
総合演出:株式会社ワントゥーテン
WEBサイト:http://yakai.1-10.com/

■旧芝離宮恩賜庭園について旧芝離宮恩賜庭園について
東京に残る最も古い大名庭園のひとつ。1678年に老中大久保忠朝が、将軍徳川家綱より拝領した土地に屋敷と「楽寿園」という名の庭を作ったことが始まり。園内の池は当時、海水が流れ込む潮入りの池であった。そのため、周囲を埋め立てられ淡水の池となった今でも「砂浜」などの名残をとどめる。
忠朝が小田原藩主であったことから、根府川山や中島には根府川石が用いられている。池を囲むように各所に配された石組には一見の価値がある。明治期には宮内庁所管となり、洋館が建てられ、外国要人らのもてなしの場として利用された。
関東大震災の際に建物や樹木が焼失。その後の開発で庭園が毀損されるなど、何度も存続の危機にさらされるが、失われた景観を取り戻すべく修復されてきた。現在は国の名勝指定を受けた文化財庭園として公開されている。
URL:https://www.tokyo-park.or.jp/park/format/index029.html

Posted by

Drive! NIPPON編集部

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