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投稿日:2022.03.25 Fri

長崎県・宇久島観光動画「宇久島」が、「第4回日本国際観光映像祭」で日本部門・グランプリを受賞。島の暮らしが旅人の心を癒す

長崎県・宇久島観光動画「宇久島」が、「第4回日本国際観光映像祭」で日本部門・グランプリを受賞。島の暮らしが旅人の心を癒す

一般社団法人宇久町観光協会(長崎県佐世保市宇久町)は、2022年3月17日に発表された「第4回日本国際観光映像祭」にて、島の大半が西海国立公園に指定される多様で変化に富む自然や景観や、壇ノ浦の戦いに敗れた平家盛が安住の地を求めて辿り着いた伝説を持つ宇久島の豊かな歴史を訴求する観光動画「宇久島」が、卓越した構成・映像技術を総合的に評価され、日本部門でグランプリを受賞しました。

■日本国際観光映像祭 過去最高の応募の中、グランプリを受賞
日本国際観光映像祭は、UNWTO(国連世界観光機関)認定の国際観光映像祭ネットワーク CIFFT(1989年創設)のアジア唯一の正式メンバー映像祭。日本の地域の魅力を含んだ優れた観光映像を見出し、広く世界に発信しています。4回目の本年度は、国内部門に201本、国際部門に1,534本と過去最高の応募数でした。その中で観光動画「宇久島」は、卓越した構成・映像技術を総合的に評価され、日本部門において最優秀となるグランプリを受賞しました。

【第4回日本国際観光映像祭】
受賞作品:観光動画「宇久島」( https://youtu.be/5MSUAAro2tY
受賞内容:グランプリ(日本部門・最優秀)
公開年月:2021年11月
出演:塩田みう・大城規彦・宇久島のみなさま
監督/編集:野上 鉄晃
製作総指揮:長崎国際テレビ
企画 :宇久町観光協会

■島のあたりまえの暮らしが、旅人の心を癒す美しいキセキを描いた観光動画「宇久島」
島の大半が西海国立公園に指定され、古代には中国や朝鮮への中継地として遣唐使船が寄港した宇久島は、多様で変化に富む自然や景観とともに豊かな歴史を有しています。中でも、平家盛(たいらのいえもり)が安住の地を求めてたどり着いたという伝説は、島内に多くのゆかりや言われを残し、今もなお島の暮らしの中に息づいています。観光動画「宇久島」では、平家盛を一人の主人公として、漂着した彼が島の自然や風土によって癒されていく軌跡・奇跡を、島の暮らしとともに描いています。

■関係者のコメント 一般社団法人宇久町観光協会 会長 村上 正一
この度はグランプリという素晴らしい賞をいただき、誠にありがとうございます。
まずは野上監督、演者の皆様、制作に携わった皆様、そして島民の皆様へ心よりお礼申し上げます。このような栄誉に預かりましたのも、皆様のご協力とご尽力の賜物かと思います。

さて、宇久島は五島列島最北端の人情あふれる小さな島です。訪れるお客様のほとんどが鮮やかで明るい風景に惹かれ、豊かな自然を楽しむために来島され、釣り・マリンアクティビティや民泊を通じて、人と人とのコミュニケーションを楽しみ、思い思いに時間を過ごされています。

しかし、今回受賞した観光動画「宇久島」は、明るさとは程遠い、まだ暗い早朝の空を背景に「FROM DARKNESS」から始まります。静かな滑り出しから展開されるのは、穏やかな日に照らされた美しい昼間の景色と松明に照らされた静かな夜の景色です。映像は景色の対比をなぞるように、現在を生きる旅人と過去を生き抜いた平家盛公の姿を交互に映し、やがてそれは歴史ある宇久の神楽の松明を通してひとつに重なります。

美しい昼間と静かな夜。現在と過去。デジタルと伝統。それらが自然の中で連綿と続き、ひとつになる場所が私達の宇久島です。観光動画「宇久島」は、この宇久島の魅力を4分間という短い時間の中で十二分に宇久島を知らない方々へ伝えてくださいました。また宇久島ファンの皆様へは、重厚感のある「今までとは一味違った宇久」をお届けできたかと思います。

宇久の景色をみて惹かれた方は、是非実際にご自身の目で確かめに来てください。動画では気付かなかった「あなただけの宇久島」の歴史が新たに紡がれていくことと存じます。

Posted by

Drive! NIPPON編集部

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