廃線となったJR三江線の線路を走る、7日間だけの幻の旅。県境越えトロッコいよいよ出発

※ 掲載記事に関して
新型コロナウイルス感染拡大防止のため、紹介する施設によっては営業時間の変更や休業、イベントの延期・中止が生じる場合があります。また、情報は記事掲載時点のものです。お出かけの際は、事前にHPなどで詳細をご確認ください。

広島県三次市から島根県江津市までの全長108kmを35の駅で結んでいた、旧「JR三江線」。中国地方最大の江の川沿いに走る列車からは、美しい里山や雄大な川の景色が楽しめ、「江の川鉄道」の愛称とともに、沿線住民や全国の鉄道ファンに親しまれました。

しかし、利用客の減少などを理由に、2018年3月31日、多くの住民や鉄道ファンから惜しまれつつ、その歴史に幕が降りました。国鉄時代を含め、路線距離が100kmを超える鉄道路線の全線廃止は本州で初の事例でした。
その後、廃線で一層厳しい状況が続く地域を盛り立てようと「江の川鐡道」という団体が立ち上がり、鉄道の跡地をはじめ、残された資源を活かした観光事業への挑戦を通じて、プロジェクトに関わる仲間の輪が少しずつ広がっています。

このような有志の動きを受け、2つの駅を含む合計約2.4kmの区間を、島根県邑南町がJR西日本から譲り受け、さらに、県境をまたぎ、広島県三次市側に位置する伊賀和志(いかわし)駅周辺の住民が一念発起し「伊賀和志江の川鐵道」を2019年に立ち上げました。
今回の事業では、「江の川鐵道」と「伊賀和志江の川鐵道」の両団体が、将来的に廃線後の沿線地域が一体となった「三江線ノスタルジックレールパーク」の実現を目指し、初めて島根県と広島県の県境を越えたトロッコの運行を行います。

開放的なトロッコに乗り、橋の上から見渡す江の川の絶景や光と音のトンネルシアターをはじめ、ここにしかない幻の鉄道の旅を、江の川の恵みを味わうご当地グルメとともに提供します。

【実施概要】
廃線となったJR三江線の線路を走る、7日間だけの幻の鉄道の旅。トンネル内での光と音のタイムスリップ、中国地方最大の大河・江の川にかかる橋を渡るなど、ここでしにしかない体験が満載。
実施期間:2021年2月13日(土)、 14日(日)、 19日(金)~23日(火・祝)
運行本数:1日4便運行、定員各6名
内 容:
<旧三江線のトロッコ乗車>
開放的な大型トロッコで、江の川の県境に架かる長さ230m、高さ20mの橋の上で大パノラマを体験!トンネルを使ったプロジェクションマッピングで、懐かしい光と音のタイムスリップ。
<江の川の味ランチ>
江の川の天然アユや地元野菜をふんだんに使った江の川の味をお楽しみください。

※なお、緊急事態宣言や緊急事態宣言に準じた対応が求められる場合、中止する場合もあります。
※同事業は観光庁「あたらしいツーリズム」の一環で実施。

■「あたらしいツーリズム」とは
新型コロナウイルス感染症の影響により、従来の生活様式からの変化が急速に進んでいます。  これからは、国内外の観光客が安心して観光を楽しむことができるよう、新たな安全・安心な旅のスタイルを普及・定着させることが重要です。
観光庁では、地方公共団体や観光地域づくり法人(DMO)など地域の関係者が一丸となって、 自然、歴史・文化、食などの観光資源を、感染拡大予防ガイドラインの遵守や新しい生活様式の実践を徹底しながら、より安心で、誘客力の高いものに磨き上げる取組に対して、支援を実施しています。
公式HP: https://newnormaltourism.jp/

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