織田信長ら戦国三英傑や後奈良天皇の直筆書状を初公開!「羽田八幡宮文庫展」を開催中

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豊橋市中央図書館は、12月27日(日)まで「豊橋市文化財指定記念 羽田八幡宮文庫展」を開催しています。

羽田八幡宮文庫は、嘉永元年(1848年)に、町民が羽田八幡宮内(愛知県豊橋市花田町内)開設した文庫。文庫とは、いわゆる図書館のことで、羽田八幡宮文庫は、民間人が寄付を募り設立したことや、当時貴重だった書籍を誰にでも貸し出ししていたことが特徴的で、近代図書館のさきがけとして全国的に注目されています。

昨年には、羽田八幡宮文庫の蔵書のうち、織田信長や豊臣秀吉、徳川家康、徳川光圀などの書状が本物であることが確認され、大きな注目を集めました。

羽田八幡宮文庫の蔵書は、現在は豊橋市中央図書館などで保管されています。今年の7月29日、羽田八幡宮文庫の書籍など旧蔵資料(織田信長の書状など)が愛知県豊橋市の市有形文化指定財に指定されました。

<展示品の一部>
■織田信長の書状(織田右大臣信長公御書翰)
織田信長が大和郡山城主の筒井順慶に出した書状。天正5年9月、松永久秀・久通親子は石山本願寺攻めから離脱し、信長に反旗を翻して信貴山城に籠城した。その際、織田信長が大和郡山城主の筒井順慶に対して、「明智光秀を丹波に派遣するよう申し付けた。大阪城への通路の警備や夜の待ち伏せなどに油断しないよう」と指令したもの。冒頭に明智光秀(惟任日向守)の名前があるところに注目される。この5年後に光秀は本能寺の変を起こし、信長は自害した。

■貸出箱
書籍の貸し出しに使われていた箱。上蓋の裏面には
・書籍を借りたい人は幹事に証文を出してください。貸出期間は1か月まで
・貸し出しは一度に2部10巻まで、又貸しは禁止。破損・汚損・紛失の場合は弁償してください
・町民以外でも書籍が見たいという人がいたら、軒下で見せてあげましょう
と書かれている。

【豊橋市文化財指定記念 羽田八幡宮文庫展】
日程:2020年11月14日(土)から12月27日(日)まで
場所:豊橋市中央図書館(愛知県豊橋市羽根井町48)
入場料:無料
問合せ:0532-31-3131
2,000人に記念パンフレット(全22ページ)が無料で配布。
当時の書籍の管理方法や羽田八幡宮文庫が行った社会貢献活動などについて記載。

【羽田八幡宮文庫を特別公開】
今回、市文化財指定を記念して、当時の建物が遺っている国登録文化財の羽田八幡宮文庫が特別公開されます。
日時:2020年11月27日(金)10:00〜16:00
ところ:羽田八幡宮(愛知県豊橋市花田町字斉藤56-3)
入場料:無料
問合せ:0532-31-7968

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