トップページ >ニュース

投稿日:2020.05.26 Tue

萩焼の窯元が「オンライン陶器市2020」に初参加。不可能とされたワイングラス型SAKE CUPなどを出品

萩焼の窯元が「オンライン陶器市2020」に初参加。不可能とされたワイングラス型SAKE CUPなどを出品

山口萩焼ヤマトズギャラリーの代表である陶芸作家 大和猛は、国内最大級クラウドファンディングサービス「Makuake (マクアケ) 」にて実施されている、全国各地の窯元がプロジェクトへのサポーターを募る「オンライン陶器市2020」に対し、プロジェクトページを2020年5月26日 (火) に公開しました。現時点で山口県の窯元からの参加は無く、大和猛が初参加。

■「オンライン陶器市2020」へのプロジェクトページ公開の経緯
新型コロナウイルス感染拡大防止のため、陶芸の世界でも実店舗での販売や体験などの活動が不自由な状況となっており大打撃を受けております。そのような中、全国の窯元が集まって行われるプロジェクトやクラウドファンディングという手法に参加し、新たなファンづくり・情報発信に大和猛が挑戦します。
5月26日から「Makuake(マクアケ)オンライン陶器市2020」で公開される大和猛の作品は、これまでにない斬新な技法、デザインで、このような陶芸作家の新たな試みにやきものに関心のある方はもとより、関心の無い方にも興味をもって応援して頂く機会になれば、という思いが込められています。

■大和猛 「Makuake(マクアケ)オンライン陶器市2020」プロジェクト作品詳細
ガラスでは定番となっていますが、これまで陶器では使われていなかった技法を用いたCarbon patternの萩焼カップへのサポーターを募ります。
このCarbon patternの萩焼カップは、一度黒釉を施釉し本焼成をした後マスキングテープを一枚づつ慎重に貼り、サンドブラストを使ってマスキングの無い部分の釉薬を薄皮一枚分削り落として行きます。
釉薬はガラス質ですのでサンドブラストをかけた部分はキズが入ることにより失透し、艶のある部分とマット調になる部分が生まれ模様が出来ます。この作業には根気と時間、高い技術力が必要です。

これまで陶器では不可能とされて来た細いステムを持つ一体成型によるワイングラス型 SAKE CUPは2015年に特許取得(特許第5807939号)。
特に日本酒との相性は抜群で、貫入にお酒がしみ込み長期熟成したような味わいに変化します。

【マクアケプロジェクトページURL】
https://www.makuake.com/project/hagiyaki/

<リターン例>
・萩焼マグカップ Carbon pattern 5,390円~
・萩焼タンブラー Carbon pattern 5,390円~
・萩焼SAKE CUP Carbon pattern 46,200円

【山口萩焼ヤマトズギャラリー 概要】
店名:山口萩焼ヤマトズギャラリー
所在地:山口県山口市宮野上2419-2
営業時間:9:00 ~ 18:00
定休日:不定休 基本年中無休 営業時間外でも電話予約可
アクセス:
JR宮野駅 スポーツの森バス停(西京スタジアム前)から東南方向に徒歩5分
サイトURL:
https://ywebg.com

Posted by

Drive! NIPPON編集部

Drive! NIPPONは、「クルマでおでかけするすべての大人たちへ」をコンセプトに、日本各地の魅力的な観光関連情報の発信とともに、素敵な「ドライブ」「旅行」「おでかけ」を演出する様々なサービスを提供していきます。

  • X SHARE
  • facebook SHARE
  • Line SHARE
» language / 言語