北海道・上ノ国町に2022年誕生の「上ノ国ワイナリー」。宿泊可能なサテライトオフィスも併設

北海道・上ノ国町に2022年誕生の「上ノ国ワイナリー」。宿泊可能なサテライトオフィスも併設

※ 掲載記事に関して
新型コロナウイルス感染拡大防止のため、紹介する施設によっては営業時間の変更や休業、イベントの延期・中止が生じる場合があります。また、情報は記事掲載時点のものです。お出かけの際は、事前にHPなどで詳細をご確認ください。

函館空港から車で1時間ほどの場所にある上ノ国ワイナリー。廃校となった旧湯ノ岱小学校を利用し、ワイン等の農産加工品の加工や製造所だけではなく、日本でも珍しいサテライトオフィスとして上ノ国町が中心となり開発を進め、2022年1月に開業したばかりのワイナリーです。

なぜ上ノ国でワイナリーを?

なぜ上ノ国でワイナリーを?

運営をするのは上ノ国開発株式会社。代表取締役の丸山和之さんは、上ノ国町とともに廃校となった小学校の活用方法を数年前から検討していたと言います。そんななか、函館をはじめとする道南エリアではブドウ造りに力を入れているということ、また、上ノ国町も自然豊かでブドウ造りに適した環境であること、加えて、いつかは自身でワイナリーのオーナーになりたかったという丸山さんの望みも重なり、町の新たな観光資源となる上ノ国ワイナリーのプロジェクトが始まったのだそうです。

地域を活性する注目のスポットへ

地域を活性する注目のスポットへ

春や夏は釣り、冬はスキーやスノーボードなどのウィンタースポーツが楽しめる上ノ国町で、仕事も休暇も充実させる”ワーケーション”を実現できます。
廃校となった校舎は、ワークスペースとしても利用可能で、リノベーションされた建物はどこか懐かしさを感じる居心地の良い空間。そして、開放感溢れる高い天井が特徴的です。自然の中に佇む建物の窓からは、四季折々の自然の姿が楽しめ、日々の喧騒から離れて集中するのに最適です。もちろん、無料のWi-Fiをはじめ、プリンターやプロジェクター、宅配・郵便の受取・発送サービスなど設備も充実。会社やグループでの利用にもオススメです。

自然の中でのリフレッシュも仕事も充実

自然の中でのリフレッシュも仕事も充実

サテライトオフィスとしてだけでなく、シャワー、トイレ、ベッド付きの宿泊可能な8つの個室も用意。また、キッチンコーナーも設えてあるので、地元で購入した農産物や釣った魚などを料理することも可能です。仕事をした後は、上ノ国町の自然やワインを満喫しながらゆったりと過ごすことも。新しい働き方としてリモートワークが推進されている今だからこそ、いつもとは違う旅のスタイル、仕事のスタイルを楽しんでみてはいかが。

2022年夏、オリジナルワインを販売開始!地域活性化を目指す

2022年夏、オリジナルワインを販売開始!地域活性化を目指す

2022年夏には、オリジナルブランドのワインを初めて販売開始予定。現在、自社農園ではブドウの栽培がスタートしたばかりですが、今後、上ノ国町や近隣地域で収穫されたブドウを使用して、風土を感じられる新しい日本ワインを醸造していきます。
また、雄大な自然体験ができるグランピング施設の設置や、ワインや食に関するイベント、近隣のワイナリーを巡るツアーの開催など、近隣町と共に地域の魅力を全国へ発信していく予定。

世界でも賞賛される質の高い日本ワインが増えている中で、新たに誕生した上ノ国ワイナリー。ワイン好きの方にはもちろん、道南エリアの新たな観光スポットとしてもぜひ注目ください!

上ノ国ワイナリー

■北海道檜山郡上ノ国町湯ノ岱243-4
■TEL:0139-56-7781
■URL:https://kaminokuni-winery.jp/

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