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投稿日:2024.04.19 Fri

富山・高岡~氷見~五箇山ドライブ | 立山連峰の絶景と世界遺産の集落へ

富山・高岡~氷見~五箇山ドライブ | 立山連峰の絶景と世界遺産の集落へ

天然の生け簀とも呼ばれるほど海の幸に恵まれた富山湾。3000m級の山が連なる立山連峰、世界遺産の合掌造りなど、富山県の観光名所は枚挙にいとまがありません。今回は富山湾沿いから山間に向かって高岡市・氷見市・南砺市という3つの市をまたぐドライブプランを紹介します。車を走らせるごとに景色が変化し、富山県の魅力を存分に味わえます。ダイナミックな自然と伝統文化をたっぷり楽しみましょう。
(写真提供:(公社)とやま観光推進機構)

富山・高岡~氷見~五箇山ドライブ | 立山連峰の絶景と世界遺産の集落へ

START 富山駅  

①雨晴海岸

②氷見昭和館

③氷見きときと寿し 氷見本店      

④高岡御車山会館

⑤相倉合掌造り集落

海越しの立山連峰。絶景に息をのむ「雨晴海岸」

海越しの立山連峰。絶景に息をのむ「雨晴海岸」

富山湾越しに3000m級の立山連峰を望む、ダイナミックな絶景。この富山県を代表する景色に出会えるのが、高岡市にある「雨晴(あまはらし)海岸」。古くは万葉集にも読まれた景勝の地であり、源義経が奥州へ向かう途中、弁慶が持ち上げた岩陰でにわか雨が止むのを待ったという伝説から「雨晴」の名がついたとされています。残雪が彩る立山連峰と手前に浮かぶ女岩(めいわ)の美しいコントラストを楽しむなら、春の晴れた日がオススメ。海岸沿いを散歩したり、おしゃれな「道の駅 雨晴」の展望デッキから見下ろしたりして、海景色を堪能しませんか。また海岸沿いに走るJR氷見線の列車とレトロな「雨晴駅」のたたずまいも素敵。つい連写したくなる、風光明媚なスポットです。

雨晴海岸の詳細

■住所:富山県高岡市太田雨晴
■TEL : 0766-20-1547(高岡市観光協会)
■営業時間:常時開放
■URL:https://www.takaoka.or.jp/viewpoint/archives/524

今トレンド!昭和レトロな世界へ「氷見昭和館」

今トレンド!昭和レトロな世界へ「氷見昭和館」

たばこ屋の窓、インベーダーゲームに映画ポスター。昭和生まれに懐かしく、若い世代には新鮮な昭和のカルチャーを満喫できるのが「氷見昭和館」。昭和体感コーナーの1、2階には駄菓子屋、電器屋といった商店が並ぶ昭和の町並みが再現されていて、タイムリープ気分を味わえます。館内にはブリキのおもちゃ、本物のクルマ、当時の紙幣や切手などのコレクションが所狭しと展示され、ひとつひとつに見入ってしまうはず。展示品は似顔絵師でもある館長が個人的に収集したもので、毎日のように展示品が少しずつ増えているそうです。似顔絵(有料)を描いてもらいながら、ユーモアあふれる館長と昭和の話で盛り上がってみませんか。

氷見昭和館の詳細

■住所:富山県氷見市柳田526-1
■TEL : 0766-91-4000
■開館時間:10:00〜17:00
■休館日:年中無休(臨時休館あり)
■入館料:大人800円、中学生以下500円 
■URL:https://himishouwakan.jimdofree.com/

地元で愛される回転ずし「氷見きときと寿し 氷見本店」

地元で愛される回転ずし「氷見きときと寿し 氷見本店」

「きときと」(富山弁で“新鮮”)のお寿司を味わうなら、地元民に愛される回転ずし「氷見きときと寿し」へ。北信越を中心に10店舗展開する同チェーンの1号店が「氷見本店」。氷見の市場で仕入れる旬のネタ、金沢・ヤマト醤油の独自ブレンド醤油など数々のこだわりが光る、ご当地ならではの寿司を堪能できます。変化に富んだ富山湾は天然の生け簀と呼ばれる魚介の宝庫。のどぐろや白えびはもちろん、氷見産の鯛や春らしい蛍イカ…と地元で水揚げされた旬の魚介類の美味しさは格別です(画像は「春づくし」)。初めて見聞きする地魚、サブメニューやデザートも充実し、お腹も心もすっかり満足。人気店なので、ランチや夕食のピーク時を避けて来店するのがオススメです。

氷見きときと寿し 氷見本店の詳細

■住所:富山県氷見市上泉65
■TEL:0766-91-5114
■営業時間:11:00~21:00
■定休日:水曜
■URL:https://kitokito.jp/

絢爛豪華な御車山に見惚れる「高岡御車山会館」

絢爛豪華な御車山に見惚れる「高岡御車山会館」

毎年5月1日に開催される「高岡御車山祭」は、絢爛豪華な7基の御車山(山車)が巡行する歴史ある祭り。「高岡御車山」は、豊臣秀吉が往時の天皇を聚楽第に迎えるときに使用した御所車を、前田利家が拝領し、前田利長が高岡城下の町民に与えたのが始まりとされています。この伝統的なお祭りの雰囲気を通年体感できるのが「高岡御車山会館」。1階では金工、漆工、染織などの工芸技術が彩る御車山を間近で鑑賞でき、2階のシアターでは祭の準備から当日までを追体験できます。お囃子やからくり人形の体験にもワクワク。全国で5件のみという、国の重要有形・無形民俗文化財の両方に指定された「高岡御車山」は一見の価値ありです。

高岡御車山会館の詳細

■住所:富山県高岡市守山町47-1
■TEL:0766-30-2497
■開館時間:9:00~17:00(入館は16:30まで)
■休館日:火曜(火曜が祝日のときは翌平日)、年末年始
■有料ゾーン観覧料:高校生以上450円
■URL:https://mikurumayama-kaikan.jp/

日本の美しい原風景。世界遺産「相倉合掌造り集落」

日本の美しい原風景。世界遺産「相倉合掌造り集落」

岐阜県白川郷とともに五箇山の合掌造り集落として世界文化遺産に登録された、南砺市の五箇山エリア。40ほどの集落がある中で、世界遺産に登録されたのは「相倉(あいのくら)」「菅沼(すがぬま)」集落の2つ。丘の上にある相倉合掌造り集落には100年~350年前に建てられた20棟の合掌造り家屋が現存し、貴重な山村の風景を今に継承しています。集落全体を眺められる展望エリア、山村の暮らしを伝える「相倉伝統産業館」「相倉民俗館」(要入館料)、茶屋やお土産店などをのんびり巡り、昔話のような原風景に癒されてみては。年に数回、幻想的なライトアップも行われます。
(写真提供:(公社)とやま観光推進機構)

相倉合掌造り集落の詳細

■住所:富山県南砺市相倉
■TEL:0763-66-2468(五箇山総合案内所・上梨集落)
■入場時間:8:30~17:00 ※集落は生活の場なのでルールを守って散策を
■定休日:無休 ※相倉民俗館は休館中(2024年4月現在)
■URL:http://www.g-ainokura.com/

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Drive! NIPPON編集部

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