鳥取・倉吉ドライブ ｜ 砂丘だけじゃない！大自然と街歩きを楽しむ

鳥取の観光地といえば「鳥取砂丘」が有名ですが、“砂丘だけじゃない”のが鳥取旅のいいところ。砂丘から車で1時間圏内には、ドライブにぴったりのオススメ観光スポットがたくさんあります。鳥取砂丘のダイナミックな景観を楽しんだ後に、歴史情緒溢れる街並みを散策し、世界屈指の治癒効果がある温泉で一休み。そんな癒しの休日はいかがですか？　鳥取・倉吉の魅力あふれるドライブプランをご紹介します。

START　鳥取駅
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①鳥取砂丘
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②砂の美術館
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③すなば珈琲（“新”鳥取駅前店）
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④倉吉白壁土蔵群
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⑤三朝温泉

刻々と変わる景色を楽しむ「鳥取砂丘」

ドライブのスタートはなんと言っても鳥取砂丘から。観光できる砂丘としては日本最大を誇り、東西16km、南北2.4kmに広がります。砂丘内にはいくつもの起伏が連なっていて、最も高い丘は高さ47mと目の前にするとまるで砂の壁のような迫力です。サラサラの砂に足を取られながらも丘に登ると、頂上からは日本海が一望でき、海と空を背景にしたダイナミックな砂の世界が楽しめます。季節や時間帯によって様々な表情を楽しめるのも鳥取砂丘の魅力のひとつ。青空と砂のコントラストが美しい昼間の景色も、夕陽に照らされて赤く染まる幻想的な時間も、どちらもここでしか味わえない絶景です。
（写真提供:鳥取県）

■住所：鳥取県鳥取市福部町湯山2164-971

砂像を展示する世界で唯一の美術館「砂の美術館」

鳥取砂丘の一角、ビジターセンターのすぐ近くにある砂の美術館は、世界的にも珍しい「砂像」を展示する美術館。砂像とは砂と水だけで制作された彫刻のことで、館内には世界各国の遺跡や歴史的場面、自然や動物など、様々な砂像が展示されています。ついつい足を止めて見入ってしまうほどリアルで、砂でできているとは思えないほどの迫力！ 2006年からは「砂で世界旅行」をコンセプトに、定期的にテーマの変わる展示が行われているとか。鳥取砂丘に訪れた際はぜひ立ち寄ってほしいおすすめの観光スポットです。
（写真提供:鳥取県）

■住所：鳥取県鳥取市福部町湯山2083-17
■TEL : 0857-20-2231
■HP：http://www.sand-museum.jp/

鳥取のカフェといえばここ「すなば珈琲」

「スタバはないが、日本一のスナバ（砂場）はある」という県知事の発言をきっかけに、地元企業が創業した「すなば珈琲」。自虐的なユーモアと特徴的なネーミングが話題になり、県内外から多くの人が訪れる人気のカフェです。地域密着型の営業スタイルで、店舗は鳥取県内のみ。2023年11月現在で11店舗を展開しています。すなば珈琲の魅力は、“鳥取らしさ”を感じさせてくれるメニューの数々。鳥取砂丘の砂の熱で焙煎した「砂焼きコーヒー」や、県名産の“もさ海老”を使った「もさえびホットサンド」など、鳥取県らしいオリジナルメニューが楽しめます。県内で最も“ホット”なカフェ、すなば珈琲。ドライブの途中にぜひ立ち寄ってみてください。
（写真提供:すなば珈琲）

■住所：鳥取県鳥取市栄町706番地（“新”鳥取駅前店）
■TEL：0857-27-4649
■営業時間：平日8:00～16:00 / 土日祝8:00～20:00
■定休日：水曜日
■HP：https://www.sunaba.coffee/

趣ある街並みをゆっくり散策「倉吉白壁土蔵群」

鳥取砂丘から車で約1時間。鳥取県中部の倉吉市は、室町時代に城下町として栄えた歴史ある町です。江戸時代には武家屋敷が多く建てられ、時代を経て今もなお当時の風情そのままに大切に守られています。そんな倉吉観光の中心地が「倉吉白壁土蔵群」。川沿いに白壁と赤い瓦屋根の蔵が立ち並ぶレトロな景観が魅力で、国の重要伝統的建造物群保存地区にも選ばれています。地域内の蔵や町屋はリノベーションされ、ショップやカフェ、工房として活用されているので、活気ある城下町だった時代を思い浮かべながら、ゆっくりと街歩きを楽しむのがおすすめの過ごし方です。より地域の歴史を知りたい方は観光ガイドのツアーや街歩きマップの配布もあるので利用してみてください。
（写真提供:鳥取県）

■住所：鳥取県倉吉市魚町・東仲町・新町1丁目周辺
■TEL : 0858-22-1200 （倉吉白壁土蔵群観光案内所）
■HP：https://www.kurayoshi-kankou.jp/

世界屈指の薬湯「三朝温泉」

ドライブのラストは、世界も認めた癒し効果を持つ温泉で癒されましょう。三朝（みささ）温泉は、高濃度のラドンを含む放射能泉。ラジウムが分解されて生じる微弱な放射線であるラドンを浴びると、新陳代謝が活発になり、免疫力が高まるそう。これは「ホルミシス効果」と呼ばれるもので、三朝温泉に住む人のガン死亡率は全国平均の約1/2であるという研究結果もあるんだとか。入浴だけでなく、飲んだり、蒸気を吸い込んだりしても、その効果が得られるそうで、温泉街には入浴施設以外に熱気浴や飲泉ができるスポットもあります。日頃の疲れを癒しに、ぜひ立ち寄ってみてください。
（写真提供:鳥取県）

■住所：鳥取県東伯郡三朝町三朝
■TEL : 0858-43-0431 （三朝温泉観光協会）
■HP：https://misasaonsen.jp/