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投稿日:2023.11.17 Fri

栃木・日光ドライブ | 歴史薫る名所を訪ねる大人の修学旅行

栃木・日光ドライブ | 歴史薫る名所を訪ねる大人の修学旅行

栃木県には日光の世界遺産をはじめ、世界に誇りたくなる歴史や文化、大自然がめじろ押し。今回は、栃木の名所を訪ねる宇都宮~日光のドライブプランを紹介します。ロケ地としても人気が高まる幻想的な大谷資料館、復活したSLの聖地、日光の名産品である湯波、日本一高所にある湖と内容盛りだくさん。大人の修学旅行のような気分でドライブしてみませんか。
※中禅寺湖の一部施設は、12月~春まで冬季休業です。

栃木・日光ドライブ | 歴史薫る名所を訪ねる大人の修学旅行

START 東武宇都宮駅

①大谷資料館

②下今市駅(SL大樹)

③さん・フィールド 

④イタリア大使館別荘記念公園

⑤中禅寺湖

まるで異世界。地下採掘場跡を探検できる「大谷資料館」

まるで異世界。地下採掘場跡を探検できる「大谷資料館」

映画やドラマ、アーティストのスチールなど数多くの作品に登場する「大谷資料館」。ここは外壁・内装材によく使われる大谷石の地下採掘場跡で、壁に残るツルハシの跡が「昭和30年代まで手掘りしていた」という歴史を物語っています。広さ2万平方メートル、深さ30mという大空間は随所でライトアップされ、異世界へ迷い込んだような気分に。各コーナーで地質や採掘方法が紹介され、当時の技術に触れることもできます。地下探検を満喫した後は「OYA MUSEUM ROCKSIDE MARKET」でひと休み。独特の岩肌を眺めながら自家焙煎コーヒーを味わったり、大谷石を使ったスタイリッシュな雑貨を選んだり。大谷石の軽やかな風合いに魅了され、インテリアに取り入れたくなります。

■住所:栃木県宇都宮市大谷町909 
■TEL : 028-652-1232
■開館時間:4月~11月9:00~17:00(最終入館16:30)、12月~3月9:30〜16:30 (最終入館16:00)
■休館日:4月~11月無休、12月~3月火曜(祭日の場合翌日休館)、12月26日~1月1日
■入館料:大人800円、小中学生400円
■URL:http://www.oya909.co.jp/

SL大樹と昭和レトロな駅舎にときめく「下今市駅」

SL大樹と昭和レトロな駅舎にときめく「下今市駅」

2017年に東武鉄道が復活させたSL大樹を体感できる「下今市駅」。下今市駅を始発駅に、鬼怒川温泉駅と東武日光駅までの2ルートで運行され、SLの勇姿がほぼ毎日拝めるようになりました。SL復活と同時に、下今市駅は昭和レトロな駅舎へリニューアル。黒の板壁や昭和のポスターで彩られた待合室、登録有形文化財でもある旧跨線橋を活用した「レトロギャラリー」が郷愁を誘います。さらに改札を入って新跨線橋を渡った先には、ジオラマやSL写真が展示された「SL展示館」と「SL機関庫・転車台」があり、自由に見学が可能。SLの向きを変える転車台は、国鉄時代に山口県・長門市駅で使われていたものを譲り受け、実際に活用されています。SLの運行がない日は機関庫内のSLをガラス越しに眺められるなど、鉄道ファンならずともワクワクするスポットです。

■住所:栃木県日光市今市1110
■TEL : 0288-21-0201
■SL展示館の開館時間:平日8:45~16:30、土休日8:45~18:00
■入場料:乗車券または下今市駅入場券が必要
■URL:https://www.tobu.co.jp/sl/more/shimoimaichi-eki/

ヘルシー&おいしい日光湯波づくし「さん・フィールド」

ヘルシー&おいしい日光湯波づくし「さん・フィールド」

日光は京都と並ぶゆばの名産地。湯葉ではなく「湯波」と表し、膜を二重にして引き上げる独自の製法による、食べ応えのある厚みが特徴です。世界遺産の日光二社一寺に程近い「さん・フィールド」で、人気のゆばづくしを味わってみませんか。同店では日光湯波の老舗であるふじやと海老屋から仕入れた上質なゆばを使用。「ゆば御膳」は、福ゆばと呼ばれる大きな巻きゆばの煮物をメインに、揚げ物、酢の物、お吸い物、デザートの珈琲ゼリーに至るまで、ゆばの創作メニューが堪能できます。食感や味わいがさまざまで、ゆばの美味しさを再確認できるはず。特に、単品の「ゆば刺身」がとろとろで絶品! 行列に並んででも味わってみたい名物料理です。

■住所:栃木県日光市下鉢石町818
■TEL : 0288-53-4758
■営業時間:11:00~17:00
■定休日:木曜
■URL:http://www.mes005.com/nikko-yuba.html#top

国際避暑地の華やぎを伝える「イタリア大使館別荘記念公園」

国際避暑地の華やぎを伝える「イタリア大使館別荘記念公園」

中禅寺湖畔は、明治中頃から昭和初期にかけて大使館や外国人の別荘が多く建てられ、国際色豊かな別荘地として賑わいました。その名残を今に留めるのが「イタリア大使館別荘記念公園」。1928年(昭和3年)~1997年(平成9年)にイタリア大使館の別荘として使われていた建物を整備し、公開されています。なかでも建材や家具を再利用して復元した、建築家アントニン・レーモンド設計の本邸は一見の価値あり。杉皮張りで市松模様に仕上げた外観、凝ったデザインの内装、華やかなファブリックまでおしゃれで、建築好きにはたまりません。広縁から眺める中禅寺湖も美しく、大使の気分に浸りながら滞在したくなりそう。歴史資料を見学できる副邸、ヨット交流を行った桟橋跡、近くの「英国大使館別荘記念公園」へ足を延ばすのもオススメです。
※12月1日~3月まで冬季休業

■住所:栃木県日光市中宮祠2482
■TEL : 0288-55-0880 (日光自然博物館)
■開館時間:5月~11月10日9:30~16:00、4月と11月11日~11月30日9:30~15:00
■休館: 12月1日~3月まで冬季休業、4月は月曜(祝日の場合は振替)、5~11月は無休
■入館料:大人300円、4歳~中学生150円
■URL:https://www.nikko-nsm.co.jp/italy.html

四季折々の美しさ。日本一の高所にある湖「中禅寺湖」

四季折々の美しさ。日本一の高所にある湖「中禅寺湖」

海抜1269mという日本一の高所にある天然湖「中禅寺湖」。男体山の噴火で流出した溶岩が川をせき止め、華厳滝とともに生まれたと言われています。湖畔はかつて外国人の夏の避暑地として栄え、今も美しい建物が点在。春から晩秋にかけて「中禅寺湖遊覧船」が運行し、約55分のクルージングでクルマではたどりつけない湖岸の大自然を間近で楽しめます。初夏のツツジや秋の紅葉が有名ですが、真っ白な雪景色が広がる冬の景観も格別。湖畔には中禅寺温泉があり、湖を眺めながら温泉に浸かれば心身ともにリフレッシュできるはず。四季ごとに刻々と表情を変える中禅寺湖で、とっておきの景色に出会ってみませんか。
※中禅寺湖遊覧船は12月~4月中旬まで冬季休業

■住所:栃木県日光市中宮祠
■URL:https://www.nikko-kankou.org/spot/12

Posted by

Drive! NIPPON編集部

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