VOL.46 愛知・岐阜で開催された「ラリージャパン2023」に参加して

VOL.46 愛知・岐阜で開催された「ラリージャパン2023」に参加して

愛知県豊田市。山の木々が紅葉し、色とりどりの落ち葉が絨毯のように一面に敷き詰められた11月、愛知県の豊田市や岡崎市、そして岐阜県の恵那市を舞台とした「FIA World Rally Championship」、通称ラリージャパンが、昨年に引き続き開催されました。

ラリーというモータースポーツ競技は、公道を走りタイムアタックで競い合うもの。
私は「ラリーマッスル」 というチームに所属し、7月と9月にRally challengeという初心者レベルの大会に出場させてもらいました。今回、その世界最高レベルの戦いが日本で開催され、日本人としては勝田貴元選手が世界で挑戦しています。

私の所属する「ラリーマッスル」も、清水宏保さんがドライバー、保井隆宏さんがコドライバーとして出場。私はスタッフサポートという形で、チームに参加させてもらえることに。世界レベルの戦いもさることながら、豊田市駅前は歩行者天国になり、カート体験、eスポーツ、ラリーカー展示など普段では見慣れない人の数。街全体がイベントを楽しんでいるように感じられました。また、今年から豊田スタジアム内にもラリー専用のコースが出現し、リアルミニ四駆を観ているような感覚でした。
その他の道もラリーカーに搭載していたビデオで見させてもらいましたが、険しくてクネクネした道が長々と続き、リエゾン区間も含めると、山道を900kmにも及ぶ道。高速道路で豊田市から熊本市まで約900km、ノンストップで11時間の運転だが、ほぼ真っ直ぐ運転するのとは訳違い、繊細な運転技術を持ち合わせていないと、走破するのは大変難しい。また同じ道を下見走行でどのように走行するのかを確認しながら進むのですが、約900kmの道のりを練習で2回走行。全て含めると約1週間をかけて戦い抜く、クルマにもヒトにとってもタフな大会でした。

私達のチームは、ドライバーの技術、コドライバーの案内、車が壊れてしまった際も直してくれるメカニックのチームワークにより、4日間の本番を走り切ることができました。この大会で使用された道は、地域住民が普段移動ように使っている道。世界で戦うラリードライバー達が通った道を追いかけながら、地域の特産品を楽しむのもまた粋なものですね。

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小塚 崇彦 / フィギュアスケーター

現在は、フィギュアスケートを始めとしたスポーツの普及活動を中心に、活動の幅を拡げて新たなステージに挑戦。また野球、サッカー、ゴルフなどのスポーツ経験を活かし、スケートの用具開発やJOC専門部会委員、スペシャルオリンピックスドリームサポーターなど様々な方面で活躍。2021年から全国の芸術花火スペシャルプロジェクトリーダーとして活動。2023年からはTOYOTA GAZOO Racing ラリーチャレンジにも挑戦。東京の二子玉川を拠点に、北海道、東北、関東、四国をはじめ全国各地でも小塚アカデミー (スケート教室) を開催。

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