VOL.41 次世代のスケーターを育成する”アカデミー”にも注目!「三井不動産アイスパーク船橋」

※ 掲載記事に関して
新型コロナウイルス感染拡大防止のため、紹介する施設によっては営業時間の変更や休業、イベントの延期・中止が生じる場合があります。また、情報は記事掲載時点のものです。お出かけの際は、事前にHPなどで詳細をご確認ください。

アイスショーが最盛期を迎え、シニアの選手たちのプログラムが次々と明らかになる中、ジュニアの選手達はもう8月末から試合が始まります。
ジュニアグランプリシリーズには、また新しい才能たちが、様々な武器を引き下げ、スケート界に挑戦していきます。もちろん結果に繋がらないこともありますが、個性を大事に頑張ってほしいですし、活躍を楽しみにしていてほしいと思います。

さて今月は、今注目のMFフィギュアスケートアカデミーが拠点とする「三井不動産アイスパーク船橋」を紹介します。
千葉県船橋市にあるアイスパーク船橋には国際スケート連盟基準準拠の60m×30mの「Aリンク」と、アイスショーなどの練習としても活用できる少し小さめの「Bリンク」の2面のリンクがあり、関東圏には少ない同リンクにて、フィギュアスケートとアイスホッケーの選手たちが練習を行なっています。

先に紹介したMFフィギュアスケートアカデミーには、既に世界の舞台で活躍している渡辺倫果選手、中井亜美選手、これからの活躍が期待される中田璃士選手など、ここでは挙げきれないほどの選手たちが日々の練習に励んでいます。リンクが2面あるので、落ち着いて練習できる環境が揃っているのでしょう。また、発足してまだ数年ではありますが、中庭健介ヘッドコーチをはじめ、技術面だけではない指導もこなせるコーチ陣が脇を固めています。

そんな三井不動産アイスパーク船橋は、一般滑走で滑るのも十分楽しめますが、リンクの貸切が可能なので、家族や友人など数人で申し込み、自由に滑走するのも楽しいのではないでしょうか?

環境、指導、才能、様々な要素が積み重なり、トップ選手へと上り詰めていく選手たちの姿を、これからも応援していきたいと思います。

Posted by

小塚 崇彦 / フィギュアスケーター

現在は、フィギュアスケートを始めとしたスポーツの普及活動を中心に、活動の幅を拡げて新たなステージに挑戦。また野球、サッカー、ゴルフ、モータースポーツなどのスポーツ経験を活かし、スケートの用具開発やJOCオリンピックムーブメントアンバサダーなど様々な方面で活躍。東京の二子玉川を拠点に、北海道、東北、関東、四国をはじめ全国各地でも小塚アカデミー (スケート教室) を開催。
東京2020、札幌2030招致を含めたウィンタースポーツからの盛り上げにも挑む。

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