VOL.1 新旧の魅力があふれる街。秋の覚王山周辺をぶらり散策

※ 掲載記事に関して
新型コロナウイルス感染拡大防止のため、紹介する施設によっては営業時間の変更や休業、イベントの延期・中止が生じる場合があります。また、情報は記事掲載時点のものです。お出かけの際は、事前にHPなどで詳細をご確認ください。

こんにちは!
今回から「着物でおでかけ」をテーマに連載をすることになりました、光田さやかです。
よろしくお願いします! 
各地には、着物が似合う古き良き街並みや名所がたくさんありますよね。
そんな趣のある場所を巡りながら、気軽に着物を着て出かけたくなる発信をしていけたらと思っています。

覚王山商店街をゆったりと歩く

今回の「着物でおでかけ」は覚王山エリア(愛知県名古屋市)。
お釈迦様のお骨が安置されているといわれている「日泰寺」や、大正から昭和にかけて松坂屋百貨店の初代社長・伊藤氏が構築した別荘「揚輝荘」などがあることでも有名です。

ある晴れた秋の日、名古屋市営地下鉄東山線の「覚王山」駅を降りて、覚王山商店街へ。
駅周辺や住宅街にはコインパーキングもたくさんあるので、クルマ派にもうれしいエリアです。

気の向くままにゆったりと散策。レトロなお団子屋さんや有名なパティスリー、カフェに雑貨店、老舗の専門店など、新旧さまざまなお店が立ち並んでいて、右へ左へと目移りしてしまいます。

今回は、大島紬(おおしまつむぎ)を着用。紬の着物は丈夫でシワになりにくく、足捌きもいいので、街歩きにはぴったり! 八掛(はっかけ)という裾の裏地の部分が赤色なので、帯やバッグで取り入れてコーディネートしてみました。

道中、スイーツやコーヒーをテイクアウト。ところどころにベンチがあるので、くつろぎながらいただくことができました。
紅茶の専門店では、自宅用に紅茶の茶葉を購入。豊富な品揃えで、店主によればなんと300種類以上あるのだそうです!
商店街から一本住宅街に入り、若手作家さんのアトリエが集う「覚王山アパート」も見に行きました。感性豊かで個性あふれる作品たちに触れることができ、多いに刺激を受けました。

この日は街並みに劣らず、街路樹のハナミズキも美しく紅葉していて、秋らしく高く澄んだ青空とのコントラストがとてもキレイでした。心もお腹も癒されながら、贅沢な休日を過ごせましたよ。

<感想&まとめ>

カップルやお友達と一緒はもちろん、一人でふらっと歩いても十分楽しめる覚王山エリア。参道らしいレトロな雰囲気で、ふらりと散策するにはおすすめです! 気になるレストランやビストロも見つけたので、今度は夜に来てお食事やお酒をゆったりと楽しもうかな?

次回のおでかけもお楽しみに!

【今回のスポット】
覚王山商店街(愛知県名古屋市千種区)

Posted by

光田さやか

料理と着物をこよなく愛する愛知県在住のフリーライター。ジャンルはグルメ全般、ライフスタイル、ビジネス、子育て、美容、農業、和文化、温泉、地域促進など。趣味は、旅先で一筆箋とご当地調味料を買うこと。

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