VOL.37 甲府の老舗ワイナリーから、”食”を楽しむ心地よい上品な白ワイン

VOL.37 甲府の老舗ワイナリーから、”食”を楽しむ心地よい上品な白ワイン

暖かくなって爽やかな風が吹くこの季節になると、いただきたくなるのはよく冷えた白ワイン。しかも、週末の夕方、まだ明るい時間。日の長さを感じながら、というのが毎年の恒例行事になっています。

今回、そんな白ワインが飲みたいという思いでセレクトしたのは、山梨県サドヤの「ミュール シャトーブリヤン 白」。
山梨県甲府市善光寺町にあるサドヤ農場産セミヨンを使用。さまざまなワインを絶妙のバランスでブレンドしたマルチヴィンテージワインということだけでなく、サドヤの中でも最高峰のワインとされる「シャトーブリヤン」のセカンドラベルということですから、期待大!

コルクを抜いた時に、そのコルクの香りを嗅ぐといういつもの儀式があるのですが、今回は、コルクから漂う果実のフレッシュで良い香りに、正直、コルクを食べたいと思ったほど。
瑞々しい果実感が喉を潤すと同時に、洋梨のようなバニラのような甘さのヒントも感じられます。また、それらを邪魔しない樽の風味が、全体的に熟成されたワインに仕上げているよう。

個人的に印象に残ったのは、”落ち着いた”という言葉が似合うワインかなということ。酸味が目立つわけでもなく、樽の香りが目立つわけでもない。ドライすぎず、甘すぎず。後味も穏やか。まるで荒波の立たない穏やかな海のような…。安っぽいとか、薄いのでは全くなく、すごく良い意味です!
じっくり味わえば一つ一つの特徴がもちろん感じられるのですが、ただ、口当たりまろやかに絶妙のバランスでまとまった、心地よく味わえる上品なワインだなという印象を抱きました!お口の中が平和です(笑)
変な癖がないので、贈り物にも喜ばれると思いますよ!

1917年創業の老舗ワイナリー・サドヤ。山梨の風土を生かした、上質なブドウや魅力的なワインをつくり続けてきました。また、”食”との相性も考慮されたワインの数々は、和食をはじめとする料理ともよく合うと人気なのだそうです。JR甲府駅から徒歩約5分の場所にある、南フランスを彷彿される建物が素敵なワイナリーでは、地下セラーの見学や試飲も楽しめるので、周辺の観光と合わせて立ち寄ってみては?
さまざまなワインが揃うショップでは、自宅用に、そしてお土産用にワインを選ぶのが楽しそう!余裕がある人は、ぜひ併設のフレンチレストランでサドヤのワインを料理と共に味わってみるのもオススメです!

Posted by

HIROKO / Drive! NIPPON編集・PR担当

ワインや日本酒、焼酎、そして、食べるのが好きで、Drive! NIPPONのロケでは必ずその土地のお酒をチェック。最近注目しているのは、安いのに美味しいワイン。一人飲みよりも、家族や友人と笑いながらお酒を楽しむ時間が一番好き。
↓Drive! NIPPONのInstagramもチェックしてみてくださいね。
https://www.instagram.com/drive_nippon/
@drive_nippon

  • X SHARE
  • facebook SHARE
  • Line SHARE
» language / 言語