【岐阜県】ラブリー&ヘルシーなピンクラーメンは、恋人の聖地「ラブレイク」伊自良湖のカフェ名物

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優しさや幸せをイメージさせるピンク色には、ストレスを減らしてヒーリング効果もあるとか。今回のコラムは、岐阜県の伊自良湖にあるカフェで人気のピンクラーメンをご紹介します。きびしい北風が吹きつづく今の時代に、私たちの身体と心をホッとゆるめてくれる癒しのラーメンです。

ご覧のとおり、スープはラブリーなピンク色。地元で採れる赤ビーツを使った、豆乳ベースのまろやかなやさしいスープです。トッピングにマグロのたたきを添えてピンク率さらにアップ! 意外性を感じますが、マグロのたたきから出るうまみが麺によくなじみ、ニンニクアホエンオイルの風味、そしてスパイシーなブラックペッパーも加わって、深みある味わいが生まれる絶妙なマッチングなのです。

マグロのたたきは、そのまま麺と一緒に食べるだけではもったいない! レンゲでぐっとスープの中に沈めて熱を加え、そぼろ状にして二度楽しみましょう。ベビーリーフは、地元で採れた有機栽培のものを使っているそう。そのヘルシーさについつい心を許し、気がつくとスープまで飲み干してしまいます。

一見、ご当地B級グルメ感が満載なピンクラーメン。ズズっとすすれば、こだわりのヘルシーな味わいに感動を覚え、しばらくすると(あのピンクラーメン、また食べに行きたいな……)と、リピートしたくなる不思議な一品です。

そもそも、ピンクラーメンが誕生したきっかけは、伊自良湖(いじらこ)が恋人の聖地に選ばれたこと。市民から募集して決まった愛称「ラブレイク」にふさわしいメニューを、と2018年からカフェレストランで提供しはじめ、今や、ラブレイク伊自良湖の人気名物に。

伊自良湖は山あいの人造湖で、春は桜、夏は水遊び、秋は紅葉、冬は雪景色――と、四季折々の自然を楽しめます。1年を通して湖畔を散策する人の姿が見られ、秋から春にはワカサギ釣りのボートが湖面に浮かびます。岐阜や大垣からは車で40~50分、名古屋からも90分ほどの好アクセスで、日帰りドライブスポットとしても人気。ラブリー&ヘルシーなピンクラーメンを食べて、豊かな自然に囲まれた伊自良湖でリフレッシュしてみて。

■ラブレイク
住所:岐阜県山県市長滝25-1
TEL:0581-36-3655
URL:www.ijirako.com/

Posted by

高橋 尚美

愛知県生まれ。大学進学をきっかけに上京し、卒業後は出版社とWebメディアで8年間勤務。2009年、夫のUターン転職で岐阜県へ。子育て・食・住まいなどの分野を中心にフリーライターとして活動中。

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