【栃木県】ソースの香りが食欲を刺激する!素朴な絶品「いもフライ」

※ 掲載記事に関して
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「栃木県の名物は餃子です」、と何度となく言ってきたし、言われてきました。
しかし、今回は他の名物を紹介しようと意気込み、色々と考えました...日光の「湯葉」、「佐野ラーメン」、「焼きそば」、「いちご」、栃木ブランドの大玉の梨「にっこり」、「しもつかれ」など。
結構たくさんあるもので、あれもこれもと出てきた中から、親しみやすいご当地グルメとして君臨する、佐野名物「いもフライ」を紹介します!

蒸したじゃがいもを一口サイズにして串に刺し、衣をつけて揚げ、最後にソースをつけるだけというシンプルな食べ物なのですが、販売しているお店によってソースの味が違うのはもちろん、衣がサクサクだったり、もっちりだったり、いもフライと言っても様々なバリエーションが楽しめます。
じゃがいもなので、一本がかなりボリュームあるなと感じるかもしれません。実際あるんですけど。ただ、一口食べるとそのまま全部食べてしまうのが、この「いもフライ」のすごいところかもしれません。
じゃがいもと衣の割合が絶妙で、さらに、ソースがたっぷりなんですけど、濃すぎずバランスが良くてクセになる旨さがぎゅっと詰まっているんです。

栃木県佐野市の名物として誕生した「いもフライ」。佐野のソウルフードとして愛され続け、佐野のゆるキャラ「さのまる」の腰には「いもフライ」の剣が付いているんです。
そして今では、佐野のみならず、県内各地のスーパーのお惣菜コーナーにも並ぶほど定着しているんです。個人的には、スーパーで見かけるとコロッケよりも「いもフライ」に心奪われることも。
また、観光協会のサイトでもレシピが公開されているので、自宅でも調理できるのが嬉しいところですね。おやつや困った時の一品料理にもオススメですよ。ビールにも!
もちろん栃木を訪れた際は、「いもフライ」のことを思い出して、ぜひ食べてみてもらいたいです!

Posted by

HIRO

東京や名古屋でPRの仕事を経て、現在は栃木県宇都宮市に在住のフリーランスエディター/ PRプランナー。
お出かけ、旅行、美味しいものが大好物。わりとフットワーク軽めで、日本各地を訪れています。

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