VOL.24 宇治観光の合間にスケートはいかが?注目選手たちが集まる「木下アカデミー京都アイスアリーナ」

VOL.24 宇治観光の合間にスケートはいかが?注目選手たちが集まる「木下アカデミー京都アイスアリーナ」

様々な環境の中でも北京オリンピックが無事に開催され、多くのドラマが生まれました。嬉しい、悲しい、悔しいといった人々の感情がより濃く感じられる瞬間だったのではないでしょうか?
そして、次回のイタリア、ミラノ・コルテナダンペッツィオまでの新たな4年が始動しました。

さて、今月のスケートリンクは、今国内で最も勢いのあると言われる「木下アカデミー京都アイスアリーナ」を紹介します。
このスケートリンクは京都宇治市にあり、オリンピックに出場した河辺愛菜選手や、全日本ジュニアで優勝した島田真央選手が日々の練習に勤しんでいます。
また、子供から大人まで楽しめるスケート教室も開催されており、あらゆる世代、技術レベルのフィギュアスケート愛好者の皆様に楽しくスケートを続けてもらえるようにと、ISIプログラムといわれる制度を導入しています。”ISI”とは、Ice Skating Instituteの略で、レクリエーショナルスケートを推進・振興している全米のスケート協会のこと。そんなISIだからこそ、選手に満たないレベルでもテストに挑戦したり、大会に参加したり、フィギュアスケートをライトに楽しく感じられると思います。

京都宇治市というと、宇治抹茶のカフェや、10円玉に記載されている平等院鳳凰堂などが、パッと浮かぶと思いますが、観光のひとつに次世代の成長を感じるスケートリンクを入れてみてはいかがでしょうか?

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小塚 崇彦 / フィギュアスケーター

現在は、フィギュアスケートを始めとしたスポーツの普及活動を中心に、活動の幅を拡げて新たなステージに挑戦。また野球、サッカー、ゴルフなどのスポーツ経験を活かし、スケートの用具開発やJOC専門部会委員、スペシャルオリンピックスドリームサポーターなど様々な方面で活躍。2021年から全国の芸術花火スペシャルプロジェクトリーダーとして活動。2023年からはTOYOTA GAZOO Racing ラリーチャレンジにも挑戦。東京の二子玉川を拠点に、北海道、東北、関東、四国をはじめ全国各地でも小塚アカデミー (スケート教室) を開催。

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