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北京オリンピックも後半戦、フィギュアスケートのみならず、種目を問わずテレビにかぶりついて応援!という方も多いと思います。
オリンピックはこれまでに東京、札幌、長野、東京と4度日本で開催されてきました。その中から今回は長野冬季オリンピックが開催された長野市にある「長野市若里多目的スポーツアリーナ」、通称「ビッグハット」を紹介します。
ビッグハットは、長野冬季オリンピックでアイスホッケーの会場として使用されました。リンクには、現在でも当時のオリンピックエンブレムが掲げられています。
私にとっては、NHK杯では高橋大輔さんや織田信成さん、女子では浅田真央さん、中野友加里さんと一緒にグランプリシリーズで、男女表彰台を独占した思い出のリンクです。
また2014年の全日本選手権では、シーズン前半、不甲斐なかった私の事を沢山のファンに応援してもらい、改めてスケートを好きになったほど、スケートファンの力を感じた場所でもあります。
そんなビッグハットは、毎年開催される全国中学校スケート大会(*)のフィギュアスケートの会場となっています。つい先日も大会が開催され、私は解説をさせてもらいました。優勝した島田麻央選手や森本涼雅選手をはじめ、ニューヒーロー、ヒロイン達、緊張と期待の入り混じる大会でした。
まだ早いかもしれないですが、次回のオリンピックも、とても楽しみだなと感じています。ぜひとも今回の入賞者たちの名前を覚えておいてもらえればと思います。
*JSPORTSのアーカイブから閲覧できます。(https://www.jsports.co.jp/)
※写真:2022年2月全国中学校スケート大会の解説席から

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小塚 崇彦 / フィギュアスケーター
現在は、フィギュアスケートを始めとしたスポーツの普及活動を中心に、活動の幅を拡げて新たなステージに挑戦。また野球、サッカー、ゴルフなどのスポーツ経験を活かし、スケートの用具開発やJOC専門部会委員、スペシャルオリンピックスドリームサポーターなど様々な方面で活躍。2021年から全国の芸術花火スペシャルプロジェクトリーダーとして活動。2023年からはTOYOTA GAZOO Racing ラリーチャレンジにも挑戦。東京の二子玉川を拠点に、北海道、東北、関東、四国をはじめ全国各地でも小塚アカデミー (スケート教室) を開催。