VOL.21 スケートを楽しんでもらいたい!京都市梅小路公園内「VIVA SQUARE KYOTO(ビバスクエア京都)」

VOL.21 スケートを楽しんでもらいたい!京都市梅小路公園内「VIVA SQUARE KYOTO(ビバスクエア京都)」

※ 掲載記事に関して
新型コロナウイルス感染拡大防止のため、紹介する施設によっては営業時間の変更や休業、イベントの延期・中止が生じる場合があります。また、情報は記事掲載時点のものです。お出かけの際は、事前にHPなどで詳細をご確認ください。

12月9日〜13日に大阪・なみはやドーム(大阪府立門真スポーツセンター)で開催される予定だったフィギュアスケートのグランプリファイナルが中止、または延期が発表になりました。選手はもちろん、ドーム側もグランプリファイナル用のロゴを氷内に張って、開催を待ちわびていただけに残念なニュースです。
今回、開催される予定であったスケートリンクでは、以前、氷上での指導をさせてもらったことがあります。国際大会の氷で滑ることのない生徒さんたちからすると、なかなかできない経験であり少し緊張しながらも、誇りを感じながら滑っている様子が印象的でした。また、それと同時進行で、京都市梅小路公園内にオープンしたスケートリンク「ビバスクエア京都」で、関西圏初となる小塚アカデミーを開催させてもらいました。

ということで、今回紹介するスケートリンクは、京都市梅小路公園内にある、京都で唯一の屋外スケートリンク「VIVA SQUARE KYOTO(ビバスクエア京都)」です。

場所は、京都駅から一駅の梅小路京都西駅を降りてすぐ目の前の好立地。13.5m×41mと縦の長さがアイスショーのサイズと同等のサイズのリンクなので、しっかりスピードも出せるリンクです。
宿泊施設や飲食店が隣接されており、お茶をしながらスケートを眺めて冬を感じている人もいました。

今回、「ビバスクエア京都」支配人の西村さんにお話を伺いました。
「リンクは今年で3年目で、京都大学スケート部だった社長が、より多くの方にスケートを楽しんでもらえればという意向から始まりました。地元の方々にもだいぶ認知されてきたと思いますが、もっともっと多くの方にスケートを楽しんでもらえるように教室やイベントを提案していきたいと思っています」とのこと。
12月18日、19日には、クリスマスアイスショーも開催される予定で、フィギュアスケートOBOGや選手がクリスマスを彩ります。

ちなみに、支配人の西村さんとは、私が国民体育大会の少年クラスに出場した際にお会いしていて、その時以来、約15年ぶりでした。今回、小塚アカデミー開催に際して調整していただき、一緒にお仕事をするのも初めてでした。
もうこんな年になったんだなぁと、懐かしさを感じた12月でした。

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小塚 崇彦 / フィギュアスケーター

現在は、フィギュアスケートを始めとしたスポーツの普及活動を中心に、活動の幅を拡げて新たなステージに挑戦。また野球、サッカー、ゴルフなどのスポーツ経験を活かし、スケートの用具開発やJOC専門部会委員、スペシャルオリンピックスドリームサポーターなど様々な方面で活躍。2021年から全国の芸術花火スペシャルプロジェクトリーダーとして活動。2023年からはTOYOTA GAZOO Racing ラリーチャレンジにも挑戦。東京の二子玉川を拠点に、北海道、東北、関東、四国をはじめ全国各地でも小塚アカデミー (スケート教室) を開催。

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