VOL.16 初めてディズニー・オン・アイスに参加した、思い出の「ゼビオアリーナ仙台」

VOL.16 初めてディズニー・オン・アイスに参加した、思い出の「ゼビオアリーナ仙台」

全国的に梅雨が明け、真夏に向かっていますが、皆さんは夏バテしていませんか?

現在、各地でアイスショーが行われており、選手たちが2022五輪シーズンで戦うプログラムが公開され始めています。今年度は、もうすぐ夏季五輪が行われ、年を超えればすぐに冬季五輪がやってきます。

そして、その冬季五輪後の夏になると思いますが、ディズニー・オン・アイスも復活することでしょう。
そのディズニー・オン・アイスの魅力といえば、なんといってもディズニーランドに行かなければ見られないキャラクターたちが、地元に集まるというまたとない機会。しかも、あのミッキーマウスがスケート靴を履いている珍しい姿を、涼しい空間で見ることができるのもディズニー・オン・アイスならでは。

さて今回紹介するリンクは、そんな2019年のディズニー・オン・アイスが全国公演のスタートの地に選んだ「ゼビオアリーナ仙台」です。
幼少期に見ていたディズニーオンアイスに初めて出演させてもらった思い出のリンク。アリーナは仙台駅から電車で15分ほど、長町駅を降りてすぐの便利な場所にあります。当時、私は仙台空港から電車に乗って現地に向かいましたが、乗り換えもなしで30分ほどでついた記憶があります。
施設自体は4000人が収容できる中大規模アリーナでありながら、建物自体がキュッとまとまっていて、2階からでも演技はとても見やすかった印象。

そもそもゼビオアリーナは常設リンクではなく、イベント時のみスケートリンクになる多目的アリーナです。普段はBリーグや東京2020で正式採用されている3×3などのバスケなどの様々なスポーツイベントをはじめ、アーティストたちのライブイベントが行われており、共有で使用されています。

現在ではリモートというデジタルな世界になれてきたところだと思いますが、来年になればワクチン接種も進み、様々なイベントが開催、参加ができるようになることでしょう。
ぜひ直接肌で感じる雰囲気をもう一度思い出し、様々なアリーナに足を運んで「ライブ」を楽しんでもらえればと思います。

(写真:2019年ディズニー・オン・アイスの様子)

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小塚 崇彦 / フィギュアスケーター

現在は、フィギュアスケートを始めとしたスポーツの普及活動を中心に、活動の幅を拡げて新たなステージに挑戦。また野球、サッカー、ゴルフなどのスポーツ経験を活かし、スケートの用具開発やJOC専門部会委員、スペシャルオリンピックスドリームサポーターなど様々な方面で活躍。2021年から全国の芸術花火スペシャルプロジェクトリーダーとして活動。2023年からはTOYOTA GAZOO Racing ラリーチャレンジにも挑戦。東京の二子玉川を拠点に、北海道、東北、関東、四国をはじめ全国各地でも小塚アカデミー (スケート教室) を開催。

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