VOL.13 注目の”オレンジワイン”とは?山梨で100年以上続くワイナリー「ルミエール」の深い味わいを楽しむ

VOL.13 注目の”オレンジワイン”とは?山梨で100年以上続くワイナリー「ルミエール」の深い味わいを楽しむ

ワインって、赤、白、ロゼ以外にもう一つあるって知っていますか?
実は、「オレンジワイン」という、今注目の第4のワインがあるそうなんです!(完全に初心者。。。)
え?オレンジのフレーバーでも付いているんですか?と聞いてみたくなってしまうこの名前。
うっかり私と同じことを思った人。。。いませんか??

今回はオレンジワインを紹介するのですが、その前に基礎情報を少しだけ。

そもそも赤ワインは、黒ブドウの果皮と果汁を一緒に発酵させるので、果皮の色素が抽出されて赤い色になるのですが、白ワインは果皮や種を取り除いたブドウの果汁を発酵させるので、淡い黄色だったり、透明に近い色味だったりするのが一般的です。
しかし、オレンジワインは白ワイン用のブドウで、赤ワインと同じような工程で造られるワイン。オレンジっぽい色味は、白ブドウの果皮から溶け出した色素なんだそうですよ。
そして、白ワインのような香りと赤ワインのような渋みや苦みを併せ持った味わいが特徴的と言われています。

そこで今回オススメしたいオレンジワインは、山梨県笛吹市のルミエール「プレステージクラス オランジェ2019」。

山梨県産の果皮が薄紫色をした甲州ブドウを、果皮ごと発酵させ醸したキレイなオレンジ色のワイン。香りは白ワインっぽいのですが、一口飲むと「あ、違う」と思わず声が出てました(笑)。
白ワインがさらっとしたイメージなら、このワインは、少しまとわりつくようなイメージ。まろやかで厚みのある南国の果実のような口当たり。それを引き締める酸味と、後から来る渋みと苦みがちょうど良いバランス。
最初は独特で少し驚きますが、深みがあって飲みやすく、結構クセになりそう。
オレンジワインを初めて飲む人にはぜひオススメしたいですね。

「本物のワインを造るには本物のブドウを育てること」
1885年に西洋文化の“葡萄酒”に注目し、誕生したルミエール。創業当時より受け継がれてきた理念と伝統を守り、格式と風格あるワインをつくり続けています。ルミエール=光という名前の通り、日本のワイン文化に輝きを与える光でありたいという思いが込められているのだそう。ワイナリー見学や、レストラン、そして、ブドウ畑に囲まれたワインショップなど、機会があれば訪れてみてくださいね。

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HIROKO / Drive! NIPPON編集・PR担当

ワインや日本酒、焼酎、そして、食べるのが好きで、Drive! NIPPONのロケでは必ずその土地のお酒をチェック。最近注目しているのは、安いのに美味しいワイン。一人飲みよりも、家族や友人と笑いながらお酒を楽しむ時間が一番好き。
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