VOL.11 アイスショーのような演出がロマンチック!「新潟県立 柏崎アクアパーク」

※ 掲載記事に関して
新型コロナウイルス感染拡大防止のため、紹介する施設によっては営業時間の変更や休業、イベントの延期・中止が生じる場合があります。また、情報は記事掲載時点のものです。お出かけの際は、事前にHPなどで詳細をご確認ください。

皆さん、寒い冬をいかがお過ごしでしょうか?
2月の町はすっかり冷え込み、外出することも少なくなってきているかと思います。夜飲みたい気持ちを抑えて、自粛をされてウズウズしている皆さんに、夜を感じてもらえるスケート施設「新潟県立 柏崎アクアパーク」をご紹介していきたいと思います。

この施設は、レジャープールや浴室、サウナが併設された県立によくある総合スポーツ施設で、私自身も、柏崎アクアパークには、スペシャルオリンピックス日本の公認指導者資格のテストやスケート教室で訪れています。通常の営業や貸し切りの時間には、地元の方々がフィギュアスケートやカーリングを楽しんでいる、ごく一般的な国際規格リンクです。

さて、フィギュアスケートといえば「白い氷」と「クラシック」というイメージを持っておられる方も多いのではないでしょうか?このイメージを覆す時間が柏崎アクアパークにはあり、異空間へいざなってくれます。
氷の中にはLEDが埋め込まれており、ある時間になると照明が落とされ、C+C Music Factoryの「Everybody dance now」の曲と共にLEDが点灯。そんな元々のスケートリンクの概念からは常識を外れた異空間の演出が楽しめます。
スケートリンク管理の渡辺さんにお話を伺ったところ、「より多くの方にスケートリンクに興味を持ってもらいたかった。県営の施設でもこんなことやっていいの?というオーソドックスなリンクからは一脱した、バブル期のような楽しい空間で皆さんを笑顔にしたい、という思いが詰まっている」と話してくれました。
クリスマスには、リンク中央にツリーが設置され、LEDの演出による見た目にも楽しいクリスマスの空間になります。もちろん競技やアイスショーも開催されているため、ジャンプや滑走によって断線したり、溝ができて滑りにくくないように工夫もされています。

今回ご紹介した、アイスショーで滑っているような気分を味わえる「光るアイスリンク光音異空間~EXCITE TIME~」は、土日祝のイベントとして行われています。寒い夜は、「スポーツ」と「夜」を感じてみてはいかがでしょうか。
事前に、Webサイトやツイッターなどで営業時間を確認してみてください。

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小塚 崇彦 / フィギュアスケーター

現在は、フィギュアスケートを始めとしたスポーツの普及活動を中心に、活動の幅を拡げて新たなステージに挑戦。また野球、サッカー、ゴルフ、モータースポーツなどのスポーツ経験を活かし、スケートの用具開発やJOCオリンピックムーブメントアンバサダーなど様々な方面で活躍。東京の二子玉川を拠点に、北海道、東北、関東、四国をはじめ全国各地でも小塚アカデミー (スケート教室) を開催。
東京2020、札幌2030招致を含めたウィンタースポーツからの盛り上げにも挑む。

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