VOL.59 迫力満点の間歇泉が見れる「道の駅 しかべ間歇泉公園」

※ 掲載記事に関して
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北海道鹿部町にある道の駅しかべ間歇泉公園。道央自動車道大沼公園ICから車で30分、函館からは車で1時間ほどのところにあり、内浦湾と太平洋に面する道の駅だ。
立地的には、ここへ行くぞ、と決めていかないと立ち寄りづらい道の駅かもしれない。それでもこの道の駅には、わざわざ足を運びたい、と思えるおすすめがある。

まずひとつ目が、迫力満点の間歇泉。この間歇泉は、北海道遺産にも認定されている。
間歇泉とは、周期的に地面より噴き出す温泉のこと。日本の温泉地にはいくつか有名な間歇泉があるが、しかべ間歇泉は間歇泉をメインとした公園になっていて、道の駅内で入園料の300円を払うと中に入ることができる。
大正15年に発見されたこの間歇泉は、10〜15分間隔で温泉が噴き出してくる。しかもその高さは15m以上にもなるそう。実際には、安全のために蓋がかけられていて高さが抑えられているが、その迫力はお見事。噴き上げている時間は大体1分半弱ほどだったが、その間に100℃の天然温泉が500ℓも出ているそう。それが自然の力だけで噴き出しているというから驚き。
噴き上がった温泉はタンクで冷やし、公園内の足湯へ流されている。足湯に浸かりながら間歇泉を見ることもできるので、ゆっくりとドライブの疲れを癒すのにちょうどいい。

そして、ここはグルメも充実。1番人気は浜のかあさん食堂で食べれる「プレミアムたらこ御膳」。周りを見ても、これを食べている人がほとんどだった。
鹿部たらこが、どーん!!と1本まるまるご飯の上に乗っている。さらに、日替わりの地魚の煮付けがついて1100円とかなりお得。ハーフたらこ御膳もあるが、100円しか違わないので、絶対にプレミアムの方をおすすめする。
1本もあると、ここぞとばかりにたらこを口に頬張れる。むしろ、たらこに煮付けと、ご飯が足りなくなりそうなくらい。たらこは塩分控えめで、身がぷりぷり。そのまま食べてもすごく美味しい。煮付けもあっさりとした煮付けで上品な味付け。日替わりの地魚も何が食べられるか楽しみになる。
営業時間が11時から14時までと短いのと、食材がなくなり次第終了となるようなので、食べたい人はお昼前を狙っていくのがベストだと思う。
ちなみに、物産販売所でお土産用に鹿部たらこの販売もしているので、持ち帰れるならばぜひとも買いたいところだ。

ここにはちょっと面白い施設もある。鹿部温泉蒸しどころという、体験コーナー。温泉の蒸気で食材を蒸すことができる『温泉蒸し釜』があり、物産販売所で買った食材を自分で蒸し釜に入れ、調理して食べるのだ。
玉子や、噴火湾の牡蠣、饅頭などがあり、私は鹿部で水揚げされたボタンエビをチョイス。食材はザルに入っていて、そのまま蒸し釜の中にいれる。それぞれに合った蒸し時間を待って出来上がりだ。
この施設、蒸し釜に食材の出し入れをするのを楽しめるのがよいところ。ただし、蒸し釜の蒸気がかなりの熱気なので、火傷にはご注意を。

物産販売所では、たらこの他にも鹿部で獲れた海産物や特産品が色々と揃っている。さらに、さかな屋もあり、鹿部で水揚げされた鮮魚も並んでいて、豊富な海の幸が揃う道の駅でもある。

間歇泉に足湯、食事に買い物と、気づけばあっとゆう間に時間が過ぎている。それだけ、ゆっくり楽しめる道の駅ということ。近くには歴史ある鹿部温泉があり、日帰り入浴もできるので、道の駅を目指して楽しんだ後は、温泉で温まって帰るというのもありだと思う。
最近は、目的地となり得る道の駅が増えてきているが、しかべ間歇泉公園もそのうちの1つ。ドライブを楽しみつつ、お目当ての道の駅を目指してみてはいかがですか。

しかべ間歇泉公園

しかべ間歇泉公園

住所:北海道茅部郡鹿部町字鹿部18-1
電話:01372-7-5655

Posted by

YUKIKO/道の駅スペシャリスト

東京都在住。飲食店勤務。
2007年に大型二輪免許を取得してから、道の駅を回り始める。仕事の休みを使い、5年かけて日本全県制覇。
今現在、訪問した道の駅の数は1,000ヵ所以上となる。

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