VOL.51 茨城県「道の駅 日立おさかなセンター」

まるで魚市場?! 地元の新鮮海の幸が目白押し!

まるで魚市場?! 地元の新鮮海の幸が目白押し!

茨城県日立市にある道の駅、日立おさかなセンター。全国には漁港そばの道の駅がいくつかあるが、ここ日立おさかなセンターもそのうちの1つ。もともと、魚市場日立おさかなセンターとして1992年から営業していた施設が、2014年に道の駅登録されリニューアルオープン。
入り口を入ると、魚市場に来たかと錯覚する。普通、道の駅と言うと、産直野菜やお土産品の物産コーナーを想像するかと思うが、この道の駅は鮮魚店が軒をつらねる。まさに魚市場のよう。並んでいる鮮魚は、地元の久慈港などに水揚げされた旬のものをはじめ、様々な種類の魚が揃う。久慈町漁協所属の漁師の直営店なので、毎日水揚げされた新鮮な魚が目白押し。旬の地魚をリーズナブルに買うことができる。時期によって店頭に並ぶ魚も変わるので、季節を変えて行ってみるのも楽しいかもしれない。
そしてここの道の駅には、みんながこれを目当てにやってくるという名物がある。その名も「身勝手丼」。好きな食材を選び、ご飯に乗せて、オリジナルの丼を作るというもの。釧路にある和商市場の勝手丼が発祥らしいが、このスタイル、最近は全国の魚市場でも見かけることがある。
身勝手丼のコーナーには、旬の魚介類がパックに小分けされ並んでいる。そこから好きな食材をトレイに載せていくのだが、何を選ぶかは本人次第。マグロ尽しでも良いし、具沢山の贅沢な丼にしても良い。最後にご飯を買って自分で盛り付けて、自分だけの丼にする。かくいう私は、テレビのロケで訪れた際に、地元で獲れた魚ばかりを選んだ結果、色味のない白い丼になってしまった。メヒカリ、キンメダイ、ヒラメ、釜揚げしらす、アジたたき…美味しい地魚なんだけど、テレビ映えがしなさすぎて、玉子焼きともずくで無理やり色味を出すという、笑。行った時は、岩牡蠣もあり丼とは別にいただいた。新鮮な地魚を、しかも産地価格でお得に食べられるのがとても良い。
せっかくなので、ここに来たら食べてもらいたい魚がいる。私も丼に乗せたメヒカリ。鮮度が落ちるのが早いので、新鮮なものでないと生では食べられない。なので漁港そばでないと刺身では食べられないのだ。メヒカリの干物はよく見かけることがあるが、ここ日立お魚センターでは刺身でも食べられるし、鮮魚としても販売されている。
そしてもう一つの名物が、浜焼き。こちらも好きな食材を選び、自分で焼いていくスタイル。貝や海老などが盛り合わせになった浜焼きセットもあるし、干物もあるので好きな魚を選んでいく。店内のコンロで焼いて、焼き立ての熱々をいただくのが堪らない。お昼時、週末は混雑するので予約がおすすめ。身勝手丼と浜焼きは、道の駅内のあかつ水産で食べることができる。
人気の理由は、アクセスの良さもあると思う。都心から車で2時間ほどで行けるので、日帰りドライブにもバッチリ。常磐自動車道日立南太田インターからも約10分という点も良い。そしてなんとこの道の駅、電車で行くことも可能なのだ。JR常磐線大甕駅よりBRTで道の駅まで直通で行けるのだ。BRTとは、日立電鉄線の跡地を利用した新交通システムのこと。バス専用道を通るのだ。旅情気分を味わいながら、電車旅で行く、というのもよい。
四季を通じて旬の海鮮食材に出会える道の駅。この時期だったらきっとアンコウにも出会えるはず! 日立沖の栄養豊富な海の幸を食べに行ってみてはいかがだろうか。

日立おさかなセンター

日立おさかなセンター

住所 茨城県日立市みなと町5779-24
電話 0294-54-0833

Posted by

YUKIKO/道の駅スペシャリスト

東京都在住。飲食店勤務。
2007年に大型二輪免許を取得してから、道の駅を回り始める。仕事の休みを使い、5年かけて日本全県制覇。
今現在、訪問した道の駅の数は1,000ヵ所以上となる。

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