VOL.8 LA LA LA LOVESONG

クリスマスの六本木ヒルズ
クリスマスの六本木ヒルズ

皆様こんにちは、ドラマー/ピアニスト/アレンジャーの田邊有希です!
このコラムでは今まで音楽に携わらさせていただいた経験を元に “旅先でドライブをするならこの音楽”をミュージシャン目線でご紹介できたらと思っております!

さて、今年もあっという間に年の瀬、今回はクリスマスが迫った東京の六本木ヒルズをドライブ。実は、私の出身高校が六本木と麻布十番の間にありました。場所柄的に高級感があるイメージがあるのか、この話をすると「どんなお金持ち学校に通ってたの!?」とほぼ毎回言われるのですが、安心してください。都立の高校でも、当時の偏差値は完全に下の方。。。俗に言う”お金持ち学校”というイメージは全くなかったですね(笑) 。
今となっては東京の観光名所の一つまでになった六本木ヒルズですが、私が高校に入学した頃はちょうど開発の始まった時期で全くの更地。校庭のすぐそばまでクレーンが伸びていたのを思い出します。

そんなクリスマスイルミネーションが輝く六本木ヒルズを走る時に聞く曲は
『久保田利伸 / LA LA LA LOVESONG』

日本における現代のR&B、ソウルシンガーの先駆者と言っても過言ではない、私の大好きなミュージシャンの一人です!
「え!?クリスマスソングじゃないじゃん!」と思われると思いますが、実際にそうではありません(笑)。でも、私の中では冒頭の音のキラキラした感じがクリスマスの輝きを連想させるのです。音楽を作る上ではもちろん「こんな事を感じて欲しいなぁ」とか「こんな事を想って書いた」ということが大前提だとは思いますが、個人的には作品が巣立ってしまえばあとは聴いてくださる方の自由だと思っています。
例えば、夏の歌を夏に聞かなくちゃいけない事は全くなくて、寒い日が続くからこそ、暖かさを連想させてくれるということもあると思います。
なので『LA LA LA LOVESONG』は、私の中では「クリスマスを連想させてくれる」曲なのです!

音楽の素晴らしさは自由である。でも、その無限の自由を感じてもらうために作る人間は沢山の「こだわり」を詰め込む。六本木ヒルズのイルミネーションを見て、自分の体の中に『LA LA LA LOVESONG』が流れて、久保田利伸さんがこの曲を作るときに少しでも自分と同じ事を感じてくれてたら嬉しいなぁと思ったのでした。

さて、恒例になってきた今回の私のオススメは『六本木・裏散歩』。
きっと皆様の中では「六本木ヒルズ」といえば華やかなイメージがあると思いますが 、1本外れた通りにはまだまだ昔の風景の名残があったり、緑がたくさんの公園があったり。少し歩いた先の麻布十番は下町の良き雰囲気を醸し出しています。

そんな”古き良き”が残っているからこそ、華やかさの中に”艶”が出るのではないか、私はそう感じます。もし六本木や麻布十番にお越しの際は「1本外れた路地」も探検してみてくださいね!

今回のコラムが今年最後の掲載になります。
少し早いですが、皆様が素敵な年を迎えられるように祈っております!
また次回、来年からもドライブに合う素晴らしい音楽と、日本各地の素敵な場所(もちろんこっそり情報も)ご紹介していけたらなと思っております。
それでは今回、そして今年もお付き合いいただきありがとうございました。大人の旅とドライブに音楽という彩りを。

それでは次回もお楽しみに!

Posted by

田邊 有希/ドラマー・ピアニスト・アレンジャー

2歳の頃からピアノを始め、小中学校では吹奏楽部でサックスとドラムを担当。高校時代にバンド活動を始め、ドラムを本格的に極める。その後、ロックバンド「BRADIO」のドラム担当として2017年にメジャーデビュー。2018年、同バンドを脱退と同時に、ドラマー/ ピアニスト/ アレンジャーとして活動を開始。有名ミュージシャンのバッグバンドでも演奏を務める。

■Official Blog
https://ameblo.jp/yuki-tanabe-official

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