VOL.2 Somewhere Over The Rainbow

江ノ島
江ノ島

皆様こんにちは、 ドラマー/ピアニスト/アレンジジャー(編曲家)の田邊有希です。
このコラムでは今まで音楽に携わらさせていただいた経験を元に、 “旅先でドライブをするならこの音楽”をミュージシャン目線でご紹介できたらと思っております。

さて、第2回目は神奈川県の湘南にあります『江ノ島』をご紹介したいと思います。 江ノ島は、私が幼少期の頃から祖父に何回も連れて行ってもらったり、都内から車で1時間弱で到着すろという事もあり、なぜかは分かりませんが節目節目にふらっと足を運んでしまうそんな場所です。

そんな江ノ島へドライブする時のBGMは『Somewhere Over The Rainbow(虹の彼方に) 』。

この曲はミュージカル映画『オズの魔法使い』でアメリカの女優で歌手でもあるジュディー・ガーランドが歌った劇中歌。
国内外問わず沢山のミュージシャンがカバーしてるので、皆様も1度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。
ハロルド・ハーレンという作曲家の作品で、奥様と観劇に出かけている途中で歌い出しのメロディー『Somewhere Over The Rainbow』という節が着想したそうですが、主人公の14歳の少女が歌うには楽曲の雰囲気が大人びていると歌詞を付けるかどうか最後まで意見が割れていたそうです。
もしかしたら世に出ない可能性もあったとか。。。
私達が生まれてきた様に曲にも運命や宿命があると思っていて、もしかしたら神様が力を貸してくれてのかなぁと思ったり。 少し大げさかもしれませんがそれほどの名曲だと思っています。

先ほども言いましたが『Somewhere Over The Rainbow』という楽曲は沢山のミュージシャンがカバーをしています。 ポップス、ジャズ、クラシック、メロディーを歌う歌手もいれば楽器で表現するミュージシャンもいる。 私が聞いただけでも沢山のパターンがありました。
しかし、これだけ沢山の人達がカバーをしているけどどのアレンジも本当に素敵なものばかり。
今回改めて感じたのは曲の芯となる「メロディー」がしっかりしていると周りの装飾がいくら変わっても色あせない。 アレンジャーとしてはとても勉強になりました。

そして今回私が皆様にこっそり教えるのは『秘密の裏道』。
江ノ島での上り下りは基本的に中央の階段を使うのですが、頂上付近のご飯屋さんが並ぶ道を進みある路地を曲がるとその裏道に入ります。この道は入り口までの近道でもあるので、帰りはぜひそこを通ってみてください。ちょっと分かりにくいので商店の方に「帰りの近道教えてください」と尋ねると快く教えてくれます。

実は今回は違う楽曲をご紹介するつもりだったのですが雨の中、島を散策していて、秘密の裏道のゴール付近にある”虹”の様な架け橋を見て今回の『Somewhere Over The Rainbow』にしようと思いました。

景色を見て急にインスピレーションが湧き出たり、ラジオから何気なく流れてる音楽に耳を奪われたり、そんなところも旅やドライブの醍醐味な気がしています。
もしかしたら僕にとって『江ノ島』は、インスピレーションを掻き立ててくれる”場所”の一つなのかもしれませんね。

今回もお付き合いいただきありがとうございました。

大人の旅とドライブに音楽という彩りを。

それでは次回もお楽しみに。

Posted by

田邊 有希/ドラマー・ピアニスト・アレンジャー

2歳の頃からピアノを始め、小中学校では吹奏楽部でサックスとドラムを担当。高校時代にバンド活動を始め、ドラムを本格的に極める。その後、ロックバンド「BRADIO」のドラム担当として2017年にメジャーデビュー。2018年、同バンドを脱退と同時に、ドラマー/ ピアニスト/ アレンジャーとして活動を開始。有名ミュージシャンのバッグバンドでも演奏を務める。

■Official Blog
https://ameblo.jp/yuki-tanabe-official

  • twitter SHARE
  • facebook SHARE
  • googlePlus SHARE