VOL.27 初詣は「豊川いなり寿司」で盛り上がる豊川市へ!

いやぁ、1年って早いね。あっという間。
 何かしらの節目で、誰もが口にするこのセリフ。

 年をとるほど、時間が経つのが早く感じられる。この現象を「ジャネーの法則」と呼ぶそうです。
 主観的に記憶される年月の長さは年少者にはより長く、年長者にはより短く評価されるという現象を心理学的に解明しました。
 簡単にいいますと、生涯のある時期における時間の心理的長さは年齢の逆数に比例する(年齢に反比例する)そうです。

 ついこの間、日本三大稲荷の一つといわれている茨城県笠間市にある「笠間稲荷神社」を紹介したと思いましたら…
 
 今年紹介する初詣スポットは、やはり日本三大稲荷のひとつとして知られる愛知県豊川市の「豊川稲荷」(正式には妙厳寺)です。
 本サイトを運営するデンソーコミュニケーションズさんのお膝元である愛知県。初のコラム登場であります。身が引き締まる思いです(汗)

 「豊川稲荷」は、毎年130万人以上もの人出で賑わう初詣スポット。大晦日の午後11時から元旦の午前3時頃は控えたほうがいいかもしれません。

 「豊川稲荷」の初詣にはもちろん屋台がたくさん並んでいます。たこ焼きやお好み焼き、焼きそば・・・・・定番ものの屋台も確かに楽しいのですが、屋台ゾーンをグッと我慢して、ぜひ地元のご当地グルメ『豊川いなり寿司』を食べていただきたい。
 『豊川いなり寿司』の種類は、「豊川稲荷」の門前だけで、ナント100種類近くあります。みそカツやうなぎの蒲焼をのせたもの、五目御飯はもちろん、ミカン果汁で米を炊いたものなど。地元住民でさえ全ては把握していない。いや把握することなど不可能なのであります。

 実は、この『豊川いなり寿司』についても、ご当地グルメで市を元気にしようと活動している団体があります。それは、「豊川いなり寿司で豊川市をもりあげ隊(以下、「もりあげ隊」)」。

 「もりあげ隊」も、先月掲載させていただいた「あかし玉子焼ひろめ隊(以下、「ひろめ隊」)」と同様、愛Bリーグ加盟同期生です。「もりあげ隊」・「ひろめ隊」そして筆者が所属する「とりもつ隊」、良くもまあ、これだけ、愛するまちのために私心なく活動する隊が編成できたと感じており、筆者は密かに5期加盟を【愛Bリーグプラチナ期】と思っております(笑)

 「もりあげ隊」で特筆すべきは何といっても、平成25年11月9日、10日に開催しました「第8回B-1グランプリin豊川」です。
 愛知県の東三河に位置する豊川市は、人口18万1千人。平成の大合併前は12万人余りの一地方都市だったまちに、2日間で人口の3倍以上の58万1千人という信じられない数の人が集まる伝説的な大会となりました。

 大会中は、会場内出展ブースに長蛇の列ができ、待ち時間は最大4時間にも及びました。まちには人があふれかえり、駅は隣市の豊橋駅まで構内に乗客が入りきらなかったほど。初詣客で賑わう「豊川稲荷」周辺とは違い、地域全体が潤う活気と熱気をもたらしました。
 その来場者を支えたのが、地元の学生や社会人約5千人以上のボランティアです。

 この一大プロジェクトを誘致し、官と民、組織と個人の力を集結させ、建前ではない自助・共助の精神で、本気でまちのために汗かく仕組みを実現させたのは、紛れもなく「もりあげ隊」でした。

 「もりあげ(盛り上げ)」とは、雰囲気を高め、気勢を高めること。
 「もりあげ隊」の地域を思う魂の入った活動の存在が、行政や市民に届き、心を奮い立たせたことにより、豊川市の進雄神社が発祥の地ともいわれる「手筒花火」の火種の如く、「まちが変わる」という変革を遂げたことは間違いありません。

 初詣の際も、「もりあげ隊」のメンバーが、皆さんのお越しを待って「豊川稲荷」にスタンバイしているかもしれません。地域への誇りが満載の豊川市にドライブです。


 番外編は、私の同世代まででしたら、この歌ご存知だと思います!
 「あかる~いナショナル あかる~いナショナル」
 「みんな~ うちじゅう(家中)」
 「で~んきでう~ご~く」
 「あかる~いナショナル あかる~いナショナル」
 「ラジオ~ テレビ~ な~んでも ナショ~ナ~ル」
 これは、TBS系列で50年以上続いた時代劇を中心としたドラマ枠「ナショナル劇場」の歌詞。

 この枠で放送されていたのが「大岡越前」
 主演の江戸時代中期の名奉行・大岡越前守忠相と「豊川稲荷」は、実は密接な関係にあります。
 大岡越前守忠相が晩年に三河西大平(みかわにしおおひら)一万石の大名に任命された時、信仰していた「豊川稲荷」を本山から分霊して、赤坂の自邸の庭に祀ったことから、「豊川稲荷東京別院」という、「豊川稲荷」唯一の直轄別院がある由来なのです。

 清廉な気風で知られ、今もって根強い人気を誇る大岡越前守忠相が愛した「豊川稲荷」。やはり奥が深いです。

今後の土橋の見聞予定地及びイベント出展予定

平成29年12月17日 甲府市開府500年記念リレーフォーラム(甲府市)
平成29年12月21日 東京都新宿区訪問
平成29年12月23日 第4回 千葉ロッテマリーンズ 井口 資仁監督野球教室inこうふ
(甲府市)
平成30年1月6、7、8日 兵庫県明石市・姫路市訪問
平成30年1月20、21日 茨城県水戸市、牛久市、ひたちなか市訪問
平成30年1月28日 埼玉県志木市商工会青年部講演
平成30年2月3、4日 名古屋市訪問
平成30年2月4日 第3回 スクラム甲府スポーツアカデミーin甲府(甲府市)
平成30年2月24日 愛Bリーグフォーラムin四日市
平成30年2月25日 第4回 愛Bリーグ大運動会in四日市
平成30年3月18日 第7弾 やまぼこ探検隊

Posted by

土橋 克己/山梨県甲府市役所職員

1973年生まれ、甲府市出身。中央大学商学部(硬式野球部)卒業。甲府市役所に勤務する傍ら2008年、「甲府鳥もつ煮でみなさまの縁をとりもつ隊」結成。10年、ご当地グルメによるまちおこしの祭典「B-1グランプリin厚木」で最高賞のゴールドグランプリ獲得。11年、NPO法人こうふ元気エージェンシー設立。2014年、「甲府ん!路地横丁楽会」を立ち上げ、甲府市中心街の路地―横丁文化の魅力を発信する活動に取り組む。

【土橋克己フェイスブック】
https://www.facebook.com/katsumi.dobashi
【甲府鳥もつ煮でみなさまの縁をとりもつ隊ホームページ】
http://www7b.biglobe.ne.jp/~torimotsu/
【甲府ん!路地横丁楽会フェイスブックページ】
https://www.facebook.com/kofunrojiykocho?fref=nf

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