VOL.26 明石に大輪の打ち上げ花火を!『2017西日本B-1グランプリin明石』開催!!

写真は「たこ焼き」ではありません。
 あくまで・・・・・卵料理です。
 実は「たこ焼き」よりも歴史は古く、そのルーツになったとも言われている料理。
 卵、小麦粉、浮き粉(小麦粉のでんぷんを精製したもの)を混ぜたふわふわ生地の中に、大ぶりな新鮮タコを入れ、専用の銅版でややつぶれた楕円状に焼き上げます。木の板に等間隔で並べられたアツアツを、カツオでとった黄金の出汁につけて食べる・・・・・これが『明石玉子焼』
 一口食べればフワフワ・トロトロ・アツアツ・プリプリ・コリコリと、オノマトペのオンパレード。非常に美味しいのですが、火傷には十分気をつけてください(笑)

 明石といえば、日本有数の漁場。瀬戸内海・明石海峡に面し、東に大阪湾、西には播磨湾があるこの海域は、流れの速い潮流と複雑な地形に形成されており、プランクトンやエビ・カニなどが豊富なことから、「明石鯛」や「あなご」、そして「明石ダコ」が特産となっています。
 その新鮮なタコの採れる漁港から生まれた『明石玉子焼』は、地産地消・他消の究極のご当地グルメであります。

 もちろん水産加工業も盛んです。「魚の棚商店街」、地元の人は「うおんたな」と発音する市場のはじまりは約400年前。明石城の築城とともに、宮本武蔵の城下町の町割りの設計により造られたと伝わります。古い歴史をもちながら、今も活気にあふれている市場です。

 この明石にも、気持ちが熱くて人情が厚い市民活動団体があるのです。
 名物の「あかし玉子焼」を中心に、その他明石の様々な特産物(名物)を市外・県外に向けてアピールすることで、「海峡の街ならではの食文化」を全国に発信。「食」で地域を元気にしようと2004年に設立されました。
 その名も「あかし玉子焼ひろめ隊」!!
 所属する愛Bリーグでは同期であり、「明石玉子焼」の写真の中にいる代表者の古志利宗隊長が同年代という縁、さらには向こう見ずなところと、面倒くさい性格が筆者と似通っているため、非常に親交が深い団体です。

 「あかし玉子焼ひろめ隊」の活動内容は素晴らしく、市外、県外へのイベント参加やイメージキャラクターのダンスなどによるPR活動はもちろん、地元の小学校では「あかし玉子焼体験教室」を開催。挙げ句の果てには「あかし玉子焼」の応援ソングを校内放送で流すなど、次世代育成活動にも余念がありません。
 とりわけ筆者が敬服しているのが、団体自らが「あかしで満腹!!食三昧市」というイベントを、手弁当で9年連続開催していることです。
 地域に「シビックプライド」というムーブメントを起こすために、市民活動をしている代表的な団体であることは間違いありません。

 その長年の尽力に報いるように、昨年12月に東京で開催された「B-1グランプリスペシャル」大会において、行きたいまち、住みたいまち、応援したいまちのゴールドグランプリを獲得しました。
 その際も筆者が感銘を受けたのが、タコの姿で2日間声を嗄らしてまちを売っていた市のトップ明石市長さんの背中でした。

 表彰式の際、明石市長さんがおっしゃった「B-1を通じて明石が一つになり、つかめたゴールドグランプリ。明石がいいまちだと伝えられた」という思いが、来たる11月25、26日に開催される『2017西日本B-1グランプリin明石』として実を結んだのです。

 まさしく官民一体の取り組みでまちづくり、まちおこしに突き進む明石市ですが、来場者20万人を見込むイベントの開催は容易ではありません。

 皆様ご存知のことと思いますが、2001年7月21日に明石市大蔵海岸で行われた第32回明石市民夏まつり花火大会で、歩道橋において発生した群集事故により11人の方が亡くなり、183人が負傷するという痛ましい事故が発生しました。

 この事故をきっかけに2005年11月、警備業法と国家公安委員会規則が改正され、従来の常駐警備、交通誘導警備等警備業務検定に雑踏警備が新設されました。
 
 これにより、イベントでの警備については全国的に厳戒態勢がとられ、容易に開催することが難しくなりました。ましてや明石市での大規模なイベントを開催するためには、相当長くの時間をかけて綿密な警備計画を協議しなければならなかったことでしょう。
 
 明石市民夏まつりは、翌2002年から一旦中止となり、2004年から明石公園に場所を移して再開されていますが、花火大会は未だに開催されておりません。
 しかし、この『2017西日本B-1グランプリin明石』大会を通じて、明石市民が行政・「あかし玉子焼ひろめ隊」と一体になった愛のあるまちづくり、まちおこしという大輪の花火を打ち上げることでしょう。

 前売り券の販売も順調。明石のまちに〝愛の華〟が咲き乱れる体制は出来ております。
 唯一の心配は、「あかし玉子焼ひろめ隊」の古志隊長が雨雲と親友なところ。前述紹介したイベント「あかしで満腹!!食三昧市」は、台風で今年は中止になったことは、愛Bリーガーを震え上がらせています。

 その目撃者になるためにも、大会ポスターにある【‘愛のあかし’明石に集結!】です。

 結びに、明石市花火大会歩道橋事故で亡くなられた方々のご冥福を心からお祈りいたします。

今後の土橋の見聞予定地及びイベント出展予定

平成29年11月17日 前橋市訪問
平成29年11月25、26日 2017西日本B-1グランプリin明石(兵庫県明石市)
平成29年12月2日 中央大学硬式野球部OB会 平成29年度総会(東京都千代田区)
平成29年12月8日 第15回 全国バスマップサミットinやまなし(甲府市)
平成29年12月9日 公共交通フェスティバル(甲府市)
平成29年12月17日 甲府市開府500年記念リレーフォーラム(甲府市)
平成29年12月21日 東京都新宿区訪問
平成29年12月23日 第4回 千葉ロッテマリーンズ 井口 資仁監督野球教室inこうふ
(甲府市)
平成30年1月20、21日 茨城県水戸市、牛久市、ひたちなか市訪問
平成30年1月28日 埼玉県志木市商工会青年部講演
平成30年2月3、4日 名古屋市訪問
平成30年2月4日 第3回 スクラム甲府スポーツアカデミーin甲府(甲府市)
平成30年2月24日 愛Bリーグフォーラムin四日市
平成30年2月25日 第4回愛Bリーグ大運動会in四日市

Posted by

土橋 克己/山梨県甲府市役所職員

1973年生まれ、甲府市出身。中央大学商学部(硬式野球部)卒業。甲府市役所に勤務する傍ら2008年、「甲府鳥もつ煮でみなさまの縁をとりもつ隊」結成。10年、ご当地グルメによるまちおこしの祭典「B-1グランプリin厚木」で最高賞のゴールドグランプリ獲得。11年、NPO法人こうふ元気エージェンシー設立。2014年、「甲府ん!路地横丁楽会」を立ち上げ、甲府市中心街の路地―横丁文化の魅力を発信する活動に取り組む。

【土橋克己フェイスブック】
https://www.facebook.com/katsumi.dobashi
【甲府鳥もつ煮でみなさまの縁をとりもつ隊ホームページ】
http://www7b.biglobe.ne.jp/~torimotsu/
【甲府ん!路地横丁楽会フェイスブックページ】
https://www.facebook.com/kofunrojiykocho?fref=nf

  • twitter SHARE
  • facebook SHARE
  • googlePlus SHARE