2017.08.10 Thu
VOL.23 愛媛県「道の駅 内子フレッシュパークからり」

※ 掲載記事に関して
新型コロナウイルス感染拡大防止のため、紹介する施設によっては営業時間の変更や休業、イベントの延期・中止が生じる場合があります。また、情報は記事掲載時点のものです。お出かけの際は、事前にHPなどで詳細をご確認ください。
地産地消!内子を丸ごと味わえる道の駅
訪れたのは2011年と少し前だが、四国でおすすめの道の駅。ここ「内子フレッシュパークからり」は、全国1040箇所中、選定数6箇所という(選定当時)、全国モデル「道の駅」に選ばれている。
場所は愛媛県内子町にあり、松山自動車道、内子五十崎インターから約5分のところにある。松山からは車で40分ほど。
この道の駅のおすすめは、様々な農産物加工品を購入、食べる事ができること。直売所では、町内の農作物だけを販売、そして生産者情報などもネットにより徹底管理している。
加工品では、丸寿し、という郷土料理も販売していた。すし飯ではなく、おからを使って、酢締めの魚を握ったもの。魚は近海で取れる旬のものを、おからはお酢で味を整え、さっぱりと。お米が貴重だった江戸時代に考案されたお寿司だそう。今も婚礼などのおめでたい席の時に食べられているそうだ。
軽食でおすすめは、内子豚もろみ焼バーガー。道の駅内のパン工房で焼かれる、自家製バンズに、内子豚のもろみ味噌焼きが挟まっていて、甘辛い味噌の味が、中のマヨネーズととても合う。
また燻製工房で作られるソーセージを使ったホットドッグもあるので、小腹が空いた時にちょうど良い。
シャーベット工房では、旬の野菜を使った手作りアイスをぜひ。季節によって内容は変わるので、いろいろ楽しめる。当時私は、トマト、はったい粉、じゃばらのアイスをいただいた。トマトは、本物を食べてるようで、じゃばらは小さくした果実が混ざっていて、柑橘の爽やかさに、じゃばら独特の苦味がほんのり。はったい粉は大麦を炒って挽いた粉で、大麦の風味。どれも、食材の風味が活かされたアイスになっている。
また、レストランでは、内子豚を使った料理がいろいろ食べられる。野菜も内子産のものを中心に、サラダバーは食べ放題。地産地消のメニューとなっている。
道の駅の魅力の1つが、その土地の農産物、特産物を知ることができること。ここはまさにそんな道の駅の1つ。地元食材にこだわり、加工品もさまざま。訪れると、内子をたっぷり味わえる道の駅だ。

内子フレッシュパークからり
住所:愛媛県内子町内子2452番地
TEL:0893-43-1122

Posted by
YUKIKO/道の駅スペシャリスト
東京都在住。飲食店勤務。
2007年に大型二輪免許を取得してから、道の駅を回り始める。仕事の休みを使い、5年かけて日本全県制覇。
今現在、訪問した道の駅の数は1,000ヵ所以上となる。
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