北海道・仁木町の豊かな自然の中から感動を届けたい「NIKI Hills Winery」

北海道・仁木町の豊かな自然の中から感動を届けたい「NIKI Hills Winery」

※ 掲載記事に関して
新型コロナウイルス感染拡大防止のため、紹介する施設によっては営業時間の変更や休業、イベントの延期・中止が生じる場合があります。また、情報は記事掲載時点のものです。お出かけの際は、事前にHPなどで詳細をご確認ください。

2019年、北海道仁木町の豊かな自然に抱かれる丘にオープンしたワイナリー「NIKI Hills Winery(ニキ・ヒルズ・ワイナリー)」。ワイン畑や醸造施設、直営店のみならず、散策できるナチュラルガーデンやレストラン、ホテルなど、ワインを通して訪れる人の心を満たしてくれます。

仁木町の素晴らしさを知ってもらいたい

仁木町の素晴らしさを知ってもらいたい

このワイナリーの母体となるのは、東京に本社を置く広告会社DACグループ。社員研修先を探していたところ、縁あって仁木町を訪れたことが始まりだったといいます。仁木町は元々フルーツ栽培が盛んな地域で、特にワイン用のブドウに適した水はけの良い土壌、寒暖差の大きい気候などの条件が整っています。しかし、高齢化や過疎化で耕作放棄地が増え、この環境を活かしきれていないのが事実。そこで、代表の石川和則氏は「ここには世界に通じるワインを造ることができる条件が揃っている。ここにワイナリーをつくり、今まで広告代理業で培ったノウハウを持って、人を呼び、雇用を生み出し、町を活性化させたい。日本の〝地方〟や〝農業〟を少しでも元気付けたい、仁木町の素晴らしさを世界に知ってもらいたい」という思いで、ワイナリー造りに挑みました。

目指すは「世界に通用する」ワイン造り

目指すは「世界に通用する」ワイン造り

異業種からの参入で、ブドウの苗木の調達、醸造の仕方なども手探りなこともたくさんあったとのこと。しかし、地元仁木町の方々をはじめ、以前から交流があった日本ソムリエ協会元会長の熱田貴氏や醸造家のブルース・ガッドラヴ氏など、多くの支援や協力によって、ワイン造りを始めることができたのだそうです。
目標は、「世界に通用する」ワイン。酸と糖のバランス、ブドウ本来の香りを最大限に引き出し、想像力を掻き立てる奥行きと複雑さをもつワイン造りを目指しています。

北海道らしさ、仁木らしさを表現

北海道らしさ、仁木らしさを表現

ワイナリーを代表する白ワインのシリーズ「HATSUYUKI」。中でも注目なのが、「HATSUYUKI Estate」です。栽培から醸造、ボトリングまでの全工程を自社で一貫して行うこだわり。濾過をしていないので、ワイン本来の酸味と果実味が特徴的です。また、赤ワイン「YUHZOME」もオススメ。ツヴァイゲルトレーベを除梗し、果皮と一緒に発酵させ、木樽にて約12か月熟成させた赤ワインです。カシスのような果実味にスパイシーさを感じる赤ワイン。軽い口当たりでありながら余韻までしっかりと楽しめます。

ワイナリーで特別なひとときを過ごす

ワイナリーで特別なひとときを過ごす

NIKI Hills Wineryには、地下のレストランや絶景を眺めながら宿泊ができるホテルがあります。レストランでいただくのは、季節や風土の特徴から生み出されるイノベーティブフレンチ。”六感”で食事を楽しむ特別なひとときとなるでしょう。また、ゆったりと安らげるホテルでは、ワーケーションプランも用意。自然に囲まれた環境で、リフレッシュしながら仕事をすることができます。
さらに、ワインショップではテイスティングも可能。現地でしか販売していないワインや飲み比べセットなど、さまざまなワインの味を堪能ください。

絶景と共に楽しむここだけの体験

絶景と共に楽しむここだけの体験

「各種サービスは、仁木町の自然や人の魅力をお客様に実感いただきたい思いで造成しています」。ワイナリーツアーをはじめ、園内のガーデンツアーやネイチャートレッキング、自転車ツーリングなど、この仁木町でしか味わえない経験や、ワイナリーだからこそ楽しめることが、開催イベントや体験ツアーに盛り込まれています。
8月6日(土)は、1泊2日で体験型宿泊を開催。自然の散策やBBQ、栽培・醸造・ソムリエの体験を専門家から学び実際にトライできる経験など、盛り沢山な企画も用意されています。大自然に包まれ、絶景と共にここでしかできない贅沢な体験をお楽しみください。
その他にも随時イベントやツアーを開催しています。ぜひHPをチェックしてみてくださいね。

NIKI Hills Winery

住所:北海道余市郡仁木町旭台148-1
TEL:0135-32-3801
URL:http://www.nikihills.co.jp

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