新たな風景と出会う宿。福岡県八女市「RITA八女福島」

※ 掲載記事に関して
新型コロナウイルス感染拡大防止のため、紹介する施設によっては営業時間の変更や休業、イベントの延期・中止が生じる場合があります。また、情報は記事掲載時点のものです。お出かけの際は、事前にHPなどで詳細をご確認ください。

「RITA 八女福島」は、「暮らすように泊まる宿」をコンセプトに築100年の古民家を改修した小さなホテル。まちの人々との会話や新たな風景との出会いを楽しみながら、八女福島の暮らしを体験することができます。
地元料理人が手がける食事や、街めぐりの散策プランなど、季節の移り変わりを五感で感じられる特別なステイが待っています。

異なる趣の2タイプの居室

異なる趣の2タイプの居室

「RITA八女福島」は、八女茶やこんにゃく芋などの山産物を扱う商屋だった旧大坪家を改装した宿。築100年を超えていることもあり、一度は崩壊の危機にありましたが、八女福島の町並みを守る地元企業や有志、伝統建築を扱う匠により、新たな価値を持って再生されました。
居室は「巴 -TOMOE-」と「九城 -KUKI-」の異なる2タイプ。「巴 -TOMOE-」は、通りに面した開放的な空間が特徴。当時筑後国の国づくりを行い、八女福島の発展にも多いに貢献した田中吉政の家紋から名付けられています。
中庭を眺めながらしっとりとくつろぎたいなら「九城 -KUKI-」がおすすめ。古い材と新しい材が継がれた箇所を間近に見られ、日本の伝統工法である継手を知ることができるお部屋です。土と木の香りに癒されながら過ごすことができるでしょう。

アメニティでも八女福島の魅力を堪能

アメニティでも八女福島の魅力を堪能

アメニティには、芳醇な香りが女性に人気の「Iesop」を中心に、八女の酒粕と八女の竹炭を贅沢に使用したオーガニックの洗顔石鹸も用意。
肌触りや香りで、ぜひ優雅なバスタイムを楽しんでみてください。日常の疲れもふっと癒されていくはずです。

体に染み渡る八女福島の味

体に染み渡る八女福島の味

夕食は、地元で長年愛される料理屋「葉山」へ。鴨料理を主とする、八女の食材を取り扱った家庭的な料理が味わえます。地酒やこだわり焼酎・ワインも取り揃えているので、好みのペアリングを楽しむのもおすすめ。どこか懐かしくも丁寧な女将との会話も、魅力の一つです。
朝食は「八女」の名にちなみ、⼋品⽬で質の良い暮らしを整える御膳。⼆⼗四節気をさらに5⽇ごとに分けて考えられる七⼗⼆候に従い、折々の味わいを楽しむことができます。⾃らのバランスが整う感覚や、⽇々の⽣活に少しの視点が加わるような新しい発⾒、⼼地よい感覚を感じることができるでしょう。⾃然の⼒に導かれ、⾷事を通して平穏なひとときを過ごしてみては。

歴史的な八女福島の街をのんびりと散策

歴史的な八女福島の街をのんびりと散策

素朴で豊かな暮らしぶりが伺える、歴史的な街並みが続く八女福島をのんびり散策。古き良き商店街や神社仏閣など、街の住人になったような気持ちで歩くのがおすすめです。宿には、街歩きのプランも用意されているのでぜひ利用を。
八女福島の風土を感じながら、身も心もリフレッシュできる旅を楽しんでみましょう。

福岡県八女市本町13-1

TEL:0943-24-2233

  • twitter SHARE
  • facebook SHARE
  • Line SHARE
» language / 言語