時間をいつくしみ、暮らすように滞在する。築100年の町家「滔々 町家の宿」

※ 掲載記事に関して
新型コロナウイルス感染拡大防止のため、紹介する施設によっては営業時間の変更や休業、イベントの延期・中止が生じる場合があります。また、情報は記事掲載時点のものです。お出かけの際は、事前にHPなどで詳細をご確認ください。

岡山県の倉敷といえば、古いものと新しいものが美しく調和する街。そんな美しい街並みにたたずむ「滔々 倉敷町家の宿」は、築約100年の町家を改装してつくられた宿泊施設です。
白壁の土蔵、揺れる柳、倉敷川の水面で遊ぶ白鳥。
時が止まったかのようなゆったりとした時間を感じながら、何にも縛られずに街を歩き、気の向くままに立ち寄った店で郷土料理をいただいてみるのもいいものです。

時間をいつくしみ、暮らすように滞在する旅をぜひ。

心からくつろげる空間でのんびりと過ごす

心からくつろげる空間でのんびりと過ごす

年月を重ねるごとに趣が増していくような宿を。そんなコンセプトがある「滔々 町家の宿」は、きらびやかな豪華さはないもののどこかほっとするやさしさを感じる佇まい。あえて、きちんと製材されていない曲がった柱や、漆喰で仕上げられていない2階の土壁などは残すようにつくられました。
築後数十年の間に、住む人が代わり、使い方が変わり、歴史を重ねてきた家。何度も改修を重ねられた跡に、かつてここに住んでいた先人の面影を感じられることでしょう。
和室に隣接するリビングには、開放的な吹き抜けを採用。建物の歴史をなるべく残しつつ、現代的な快適さと調和した空間でのびのびとした時間を過ごせます。

桜の木のキッチンで、地元の食材を調理

桜の木のキッチンで、地元の食材を調理

食事はぜひ、倉敷をそぞろ歩きながら地元の食材を調達してみて。キッチンには調理器具や器、カトラリーが充実しているので、お好きな時間に宿に戻ってお好きなように自分で調理することができます。
桜のカウンターは、倉敷木材の板蔵から選定。「さしものかぐたかはし」の高橋雄二氏のデザインが冴えわたる、シックでありながら温かみを感じる空間。
暮らすように滞在するにはうってつけの、居心地のいいダイニングスペースです。

広島のホーローでこしらえた浴槽に身を沈め、おだやかな夜を

広島のホーローでこしらえた浴槽に身を沈め、おだやかな夜を

広々とした浴槽は、広島の鋳物ホーロー製。ガラス質の表面が水面に美しい光を生み出し、なめらかな肌触りを感じられることでしょう。熱伝導率も高いため、体を芯から温め急な湯冷めもありません。
さりげなく切り取られた窓からは、緑の生い茂る中庭が望めます。また洗面の床には、岡山特産の万成石(桜御影)を使用。サラサラとした質感は素足に心地よく、床暖房も完備されているので寒い時期でも安心です。

歴史と趣を感じる町家宿を拠点に、倉敷の旅を満喫

歴史と趣を感じる町家宿を拠点に、倉敷の旅を満喫

倉敷美観地区は、白壁の蔵や倉敷川の美しい水辺など、ゆったりと散策をするにはうってつけの場所。賑やかな観光地巡りもいいですが、大人のゆとりを持たせた倉敷の旅もおすすめですよ。
また、倉敷I.C(山陽自動車道)と早島I.C(瀬戸中央自動車道)のどちらからも約20分という好アクセスも魅力の一つ。
築約100年の歴史と古き良き趣を感じる「滔々 町家の宿」を拠点に、しっとりとした旅に出かけましょう。

岡山県倉敷市中央1-6-8

TEL:086-422-7406

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