2020年『ラリー・ジャパン』をより楽しむために!「セントラル・ラリー愛知/岐阜」レポート

2020年。世界ラリー選手権が10年ぶりに日本へやって来る!

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2020年。世界ラリー選手権が10年ぶりに日本へやって来る!

近年盛り上がりを見せるラリー界のビッグニュースといえば、ラリーの最高峰「FIA世界ラリー選手権(WRC)」の日本ラウンドが決定したこと。2020年秋、約10年ぶりに愛知・岐阜で『Rally Japan(ラリー・ジャパン)』が開催されます。そのテストイベントとして、11月7~10日に「セントラル・ラリー愛知/岐阜2019」が行われました。
自動車産業が盛んな愛知・岐阜には近年ラリー文化が根付いてきており、全日本ラリー選手権の「新城ラリー」には毎年5万人以上のファンが訪れるほど大盛況。初開催となるセントラル・ラリー愛知/岐阜2019も総入場者数は併催イベントと合わせて約4万人に達し、世界戦への期待度の高さが伺えます。

「セントラル・ラリー愛知/岐阜2019」で知る、ラリーの楽しみ方とは?

「セントラル・ラリー愛知/岐阜2019」で知る、ラリーの楽しみ方とは?

「セントラル・ラリー愛知/岐阜2019」は愛知県長久手市にある「愛・地球博記念公園(モリコロパーク)」を拠点に、岡崎市の岡崎中央総合公園、豊田市の三河湖・稲武、設楽、額田、恵那市明智にSS(スペシャルステージ=タイムアタック区間)が設けられ、2日間で総走行距離約700㎞を走行します。
山間部のSSでは民家の軒先を走り抜けて交差点を急カーブ!「岡崎クルまつり」会場内のSSでは、ギャラリーが見守る中で迫力のターン!次のSSまで一般道を走って移動する「リエゾン」区間も含め、多くのファンが声援を送ります。

ラリーは広いエリアにSS(スペシャルステージ)が点在するため、SS観戦は1、2カ所に絞り、移動しながら観光やグルメを楽しむのがオススメです。今回は岡崎中央総合公園内のSS⇒愛・地球博記念公園のサービスパークという王道コースを巡ることに。

世界で活躍するWRカーの迫力はやはり圧巻!

世界で活躍するWRカーの迫力はやはり圧巻!

岡崎中央総合公園のSS4(1.5㎞)で最初に登場したのは、世界ラリー選手権(WRC)のトップクラスを走る「WRカー」のトヨタ・ヤリスWRC。この10年間、日本ではデモ以外に姿を見せていないWRカーの走りを体感できるとあって、ギャラリーはどよめきます。ドライバーの勝田貴元選手は愛知県出身で祖父・父ともにラリードライバーというサラブレッド。2019年はヤリスWRCを相棒に、WRC2戦で活躍しています。白煙を上げながらのターンは圧巻で、素晴らしい地元凱旋となりました。

WRカー(RC1クラス)に続いて、国際格式部門のタイムアタックが続いた後、いよいよ国内格式部門のラリー車が出走。全日本ラリー選手権のトップクラスJN1で活躍するスバルWRX STIをはじめ、トヨタ・ヴィッツや三菱ランサーエボリューションなど市販車をベースにしたラリーカーが次々とタイムを競います。燃料電池車の「MIRAI」からヒストリックカーと呼ばれる懐かしの車両まで多彩なラリーカーが登場し、ファンを沸かせました。

走りだけじゃない!整備が見られる「サービスパーク」へ

走りだけじゃない!整備が見られる「サービスパーク」へ

岡崎のSSを観戦した後は、長久手市の愛・地球博記念公園(モリコロパーク)内にある「サービスパーク」へ移動。一般的な自動車レースと違い、クルマの整備やセッティングの様子を間近で見られるのもラリーの醍醐味。整備が行われる場所を「サービスパーク」と呼び、入場パスを購入すれば誰でも見学できます。サービスの回数はイベントによって異なりますが、1日に2、3回設定されています。1台ずつパーク内にラリーカーが入場してチームのテントで整備を行うので、サービスの時間を調べて来場するのがポイントです。

世界ラリー選手権を転戦するメカニックやエンジニアの技を一目見ようと、TOYOTA GAZOO Racingのテントは大勢の人だかり。ドライバーと助手席でコースを指示するコ・ドライバーが、サービススタッフとコミュニケーションし、45分で的確に整備を行います。写真中央は勝田貴元選手。

ラリーカーが戻ってくる前のサービスパークはアットホームな雰囲気。WRCの元世界チャンピオンで、TOYOTA GAZOO Racingワールドラリーチームを監督として率いるトミ・マキネン氏が、にこやかにファンのサインに応じていました。

全日本ラリー選手権で、2018年に続き、2019年もトップクラスJN1でドライバーチャンピオンに輝いた新井敏弘選手(スバルWRX STI)。サービスパークでは、第1線で活躍するドライバーたちに出会えます。あくまで戦いの場なので、タイミングを見計らって声をかけてください。

次第に日が暮れてきました。夜のサービスパークは照明によってクルマが浮かび上がり、よりドラマチックに。臨場感あふれるナイトサービスの撮影を楽しみにしているラリーファンもいるそうです。

ラリーの合間に観光も!徳川家康公が生誕した「岡崎城」

ラリーの合間に観光も!徳川家康公が生誕した「岡崎城」

織田信長、豊臣秀吉と並ぶ三英傑の一人、徳川家康公が生誕した「岡崎城」。一帯は「岡崎公園」として整備され、桜の名所として有名です。敷地内にある「三河武士のやかた家康館」で家康公の出生から天下統一までの歴史に触れてみませんか。土・日曜、祝日にはグレート家康公「葵」武将隊が登場し、勇ましい演舞を披露してくれます。茶屋で、八丁味噌のみそ田楽と菜飯を味わうのもオススメ。

愛知県岡崎市康生町561-1

TEL:0564-22-2122(岡崎城)

旅のパワーチャージに!名古屋名物「ひつまぶし」

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名古屋めしの代表格とも言える「ひつまぶし」。うなぎの生産量日本トップクラスの愛知県が誇る名物で、旅のパワーチャージはいかがですか。おひつに入ったごはんの上に細かく刻んだうなぎが載せられたひつまぶしは、味わい方を変えていただくのがコツ。まずしゃもじで4等分に分けて、茶碗によそった1杯目はそのまま、2杯目はわさびやネギなどの薬味を載せて、3杯目はお茶漬けにして、4杯目は好みのスタイルでどうぞ。

~まとめ~

いかがでしたか?日本や世界各地の公道を走り抜けるラリーは、旅の楽しみも満載です。FIA世界ラリー選手権『ラリー・ジャパン』は、2020年11月19日~22日に開催予定。来年は全日本ラリー選手権、世界ラリー選手権と両方欲張れる絶好のチャンスです。


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