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クルマのはなし from 日刊自動車新聞

来たれ!自動車メーカー 〜経営トップがキャンパスで出張授業

クルマを開発する人からリサイクルする人まで、クルマの仕事をする人に読まれている「日刊自動車新聞」。 ギョーカイで話題になっているニュースのなかから、ドライブ生活にも役立つ小ネタをチラ見せします。

  

  

 自動車メーカーの経営トップが大学のキャンパスで学生らを前に“講義”をする「大学キャンパス出張授業」(日本自動車工業会主催)が今年も始まった。若者のクルマ離れや理工系学生が製造業を敬遠しているなどと言われるなか、少しでも自動車やものづくりに興味を持ってもらおうというもので、3年前から始まった。各社の社長・会長、技術やデザイン部門のトップといったそうそうたる経営者が自分の得意な分野などについて熱弁を振るい、質疑応答やパネル討論を通じて交流を深めていく。
 今年の出張授業のトップを務めたのはトヨタ自動車の技術担当役員の友山茂樹専務役員で、9月14日に東京・葛飾区の東京理科大学葛飾キャンパスを訪れた。テーマは「クルマはもっと面白くなる!IoTで変わる車と社会」。情報技術による自動車の将来像やリーダーシップとは何かなどクルマや仕事への思いを語った。また「ともに考えよう」と学生たちに呼びかけるとともに、「摩擦を起こす侵入社員になれ」とエールを贈った。
 日産自動車のカルロス・ゴーン社長は9月25日、東京・新宿区の早稲田大学を訪問、「人間力」をテーマにパネルディスカッションを行った。女性の活躍と管理職登用といったダイバーシティーを推し進める日産だが、少子高齢化が進む日本で管理職の9割が男性ということでは持続可能な企業にはならない、と理由を説明。組織のリーダーに求められる資質は「匠の技術であり、行動しながら学んでいくもの」と明快に答えた。
 今後、11月26日まで全部で14社のトップが北海道大学や東北大学、京都大学など全国の大学を訪問、学生らと熱く語り合う予定となっている。

  

  

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株式会社 日刊自動車新聞社

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