COLUMN


from

9
  • COLUMN
  • クルマのはなし from 日刊自動車新聞
  • Drive Nippon vol.9

クルマのはなし from 日刊自動車新聞

古くて懐かしいオート三輪がハイテクモビリティとして復活?

クルマを開発する人からリサイクルする人まで、クルマの仕事をする人に読まれている「日刊自動車新聞」。 ギョーカイで話題になっているニュースのなかから、ドライブ生活にも役立つ小ネタをチラ見せします。
日本エレクトライクの三輪EV「エレクトライク」

日本エレクトライクの三輪EV「エレクトライク」

エレクトライクの運転席

エレクトライクの運転席

光岡自動車のトライク

光岡自動車のトライク

オート三輪自動車と言えば50歳以上の人たちには懐かしい乗り物かもしれないが、最近はほとんど目にすることもなくなった。ところが最近、新たな三輪自動車が登場し、注目を集めている。それも動力をエンジンからモーターに変えてだ。
 その一つが神奈川県のベンチャー、日本エレクトライクが開発した三輪EV「エレクトライク」だ。国土交通省の型式認証を取得した立派な自動車である。
 インドで活躍するバジャジ・オートの三輪自動車を輸入して改造。エンジンの代わりに電気モーターやリチウムイオン電池を搭載した。大きさは軽自動車よりひと回り小さく、一人乗り。運転席にはドアもない。従って長距離走行や高速走行には向かないが、小回りも利き、乗り降りもラク。街の中でのデリバリー、配達といった用途にはぴったりのクルマだ。
 かつてのオート三輪は安定性が悪く転倒していたシーンが思い浮かぶが、エレクトライクの安定性は抜群。電動モーターを後輪の左右にそれぞれ装着し、回転を独立コントロールしているため、急ハンドルを切っても、スラローム走行をしても驚くほどの追従性を示す。その様子はyou tubeで見ることができる。
 最高時速50キロメートル。5時間の充電で約60キロメートル走行できる。一晩充電しておけば、翌朝すぐに配達に使える。目にした宅配業者は「レトロな雰囲気が目立っていい。店の宣伝になる」とまんざらでもない様子だった。
 「三輪プラス電動」という形はこれが初めてではない。国産メーカー車をベースにレトロな雰囲気の乗用車をつくる光岡自動車も荷物運搬車としてトライクを販売している。また6月号で紹介したトヨタの超小型EV・アイロードも実は前二輪・後ろ一輪の逆三輪タイプ。この組み合わせは相性がいいのかもしれない。

株式会社日刊自動車新聞社

株式会社日刊自動車新聞社

http://www.njd.jp/
  • twitter SHARE
  • facebook SHARE
  • googlePlus SHARE

株式会社 日刊自動車新聞社

http://www.njd.jp/

Posted by

株式会社日刊自動車新聞社

株式会社 日刊自動車新聞社
http://www.njd.jp/

クルマのはなし from 日刊自動車新聞

Recommend
他のオススメ記事