福岡県

  • 年間1000万人もの参拝者が訪れるという神社

    年間1000万人もの参拝者が訪れるという神社

    太宰府天満宮

    「学問の神様」として有名な太宰府天満宮に祭られている菅原道真公は、平安時代のすぐれた学者、教育者であり政治家でもあった人物。全国には道真公を祀る神社が1万2000社ほどあり、なかでも太宰府天満宮は天神信仰の聖地とされる。境内の見どころはたくさんあるが、宝満山の御影石の一枚岩でできた手水鉢は日本最大級の鉢。神社を訪れたら手水舎でお清めをしよう。

    住所:太宰府市宰府4-7-1
    TEL:092-922-8225(太宰府天満宮社務所)
  • 茜色に染まる海と夕陽を望む絶景

    茜色に染まる海と夕陽を望む絶景

    サンセットロード

    夕日の二見ケ浦とも呼ばれ、県指定の名勝で「日本の渚百選」「日本の夕日百選」に選ばれている。海岸から約150mの海中に屹立する夫婦岩は、毎年5月の大潮の干潮を期して長さ30m、重さ1tの大注連縄(おおしめなわ)で結ばれ、仲良く並んでいる。古くは竜宮の入口として親しまれていたそう。夏至の頃、夫婦岩の間に沈む夕陽の景観が美しい。

    住所:糸島市志摩桜井二見ヶ浦
    TEL:092-332-2079(糸島市役所シティセールス課)
  • 博多湾の真ん中に浮かぶひょうたん形の島

    博多湾の真ん中に浮かぶひょうたん形の島

    能古島

    能古島(のこのしま)は福岡市姪浜の渡船場からフェリーで約10分のリゾートアイランド。周囲12kmの島をウォーキングやサイクリングで自然散策したい。冬は水仙や梅、春は菜の花、秋はコスモスなど四季折々の花が咲く自然公園「のこのしまアイランドパーク」や歴史を学べる「能古博物館」も人気。島で詠んだと思われる歌が万葉集にも記され、歴史好きには興味深い。

    住所:福岡市西区能古島
    TEL:092-881-2494
  • 冬は風物詩でもある期間限定の「こたつ舟」が運行

    冬は風物詩でもある期間限定の「こたつ舟」が運行

    柳川川下り

    約410年前、柳川城築城の際に城下町を形成するために人工的に堀を掘って整備され今なお息づく。まちの中を縦横に流れる「掘割」を約1時間かけてどんこ船でめぐる川下りは、舟を漕ぎながら船頭さんが柳川の歴史や豆知識などを話してくれる。まちの至るところで舟が行き交う光景や、船頭がどんこ舟を水洗いしている様子を見ることができる。

    住所:柳川市三橋町高畑
    TEL:0944-74-0891(柳川市観光案内所)
  • 明治から大正にかけて建てられた建築物が今も残る

    明治から大正にかけて建てられた建築物が今も残る

    門司港レトロ

    開港約120年を誇る門司港(もじこう)は明治から昭和初期にかけて繁栄した港町で現在も雰囲気のある街並みを楽しめる。北九州市と大連市の友好都市15周年を記念しロシア帝国が明治35年(1902年)に建築した「東清鉄道汽船事務所」を複製したのが写真の「大連友好記念館(旧国際友好記念図書館)」。日本にいるのを忘れてしまいそうな外観だ。

    住所:北九州市門司区東港町1−12
    TEL:093-331-5446(国際友好記念図書館)
  • デートスポットにも人気の都会派ビーチ

    デートスポットにも人気の都会派ビーチ

    シーサイドももち海浜公園

    1989年に開催されたアジア太平洋博覧会の閉幕後、現在の形へと開発が進められた公園。人工ビーチでは夏に海水浴が楽しめる。シンボル的にそびえ立つ、高さ234mの福岡タワーは中間の123mまでエレベーターで登ることができ、博多湾や福岡市街を一望できる。人口砂浜の中央には複合型商業施設「マリゾン」もあり年中ショッピングやグルメが楽しめる。

    住所:福岡市早良区百道浜2-902-1
    TEL:092-822-8141(福岡市海浜公園)
  • 本格的な夏の訪れを告げる博多っ子の祭り

    本格的な夏の訪れを告げる博多っ子の祭り

    博多祇園山笠

    櫛田神社にまつられる素戔嗚尊に対して奉納される祇園祭のひとつで、7月1日から7月15日にかけて毎年開催される700年以上の伝統ある祭り。起源は諸説あるが、仁治二(1241)年に博多に疫病が流行した際、承天寺の開祖・聖一国師が祈祷水を撒いて町を清め、疫病退散を祈願したことが始まりとされる。「飾り山笠」は市内14カ所に設置され、多くの見物客が訪れる。

    住所:福岡市博多区上川端町1-41 櫛田神社ほか市内各所
    TEL:092-291-2951(櫛田神社)
  • “筑前の小京都”と呼ばれる端正な町並み

    “筑前の小京都”と呼ばれる端正な町並み

    秋月城跡

    寛永元年(1624)に黒田長政(くろだながまさ)の三男長興(ながおき)が秋月五万石を与えられて築城した城。鎌倉時代からこの領地を支配した秋月氏16代、江戸時代から藩主を務めた黒田氏12代の栄華を感じさせる昔ながらの町並みで、国の重要伝統的建造物群保存地区にも選定されている。いまも城址や武家屋敷などが大切に残されている。桜や紅葉の名所としても有名。

    住所:朝倉市秋月野鳥
    TEL:0946-24-6758 (あさくら観光協会)
  • 全国でも珍しい「唐造り」の天守閣を見に行こう

    全国でも珍しい「唐造り」の天守閣を見に行こう

    小倉城

    小倉(こくら)城は関ヶ原合戦の功労で入国した小倉藩主・細川忠興(ほそかわただおき)が1602年築城。天守閣には全国でも珍しい唐造りとよばれる建築様式が用いられた。江戸時代に火災と戦乱により焼失し、現在の天守閣は1959年に市民の熱望でかつての名城を再建。城の石垣は当時のままで切石を使わずに自然の石を積み上げる野面積みという技法で必見の価値がある。

    住所:北九州市 小倉北区城内2−1
    TEL:093-561-1210
  • のれんをくぐればふれあいの場が広がる「屋台」文化を体験

    のれんをくぐればふれあいの場が広がる「屋台」文化を体験

    福岡博多屋台

    屋台ではラーメンはもちろん、おでん、餃子や焼き鳥、天ぷらなど、福岡名物がたくさん。狭い店内で大将や他のお客さんとの新たな出会いを楽しみに足を運ぼう。最近は定番メニューの他、洋食を出す店や沖縄料理を出す店もあるんだとか。開店はだいたい18時半~19時頃で、悪天候の場合休業することもあるので要確認。

    住所: 福岡市博多区・中央区

画像提供:福岡県

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Drive! NIPPON編集部

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