COLUMN

土橋克己の「地方見聞録」

『市民革命』真っ最中の地・十和田に愛に行こう!!

   

  

 「フランス革命」…大学まで野球をやってさえいればよいと勘違いしていた愚生でも知っている、世界史上で代表的な『市民革命』です。

 今、この『市民革命』が、我が国で起こっていることはご存知でしょうか?!
 
 それは青森県十和田市です!!!

 十和田市は人口6万4千人弱。平成百景第4位にも選出されている、日本で12番目に大きな湖「十和田湖」と日本を代表する景勝地「奥入瀬渓流」を有する、小さくも美しいまちでありますが、公共交通機関が乏しい、デパートがない、など市民の間には「何もないまち」という閉塞感が漂い、自分たちのまちに自信を無くしていた時期もあったそうです。

 しかし、十和田市に足を踏み入れたとき、私は信じられない光景を目の当たりにしました。
皆さん、考えてみてください。

●市民活動団体を支えるためのサポーターズクラブが自主的に立ち上がりますか?
●そのサポーターズクラブが、市や経済界を動かすために署名活動を行い、6万4千弱のまちで1万人以上の署名が集まりますか?
●市民自らお手製のプラカードを作って交通の要衝に立ち、訪れた観光客におもてなしするなどありえますか?
●小中学生がイベントに主催者の立場で参加し、「ごみ回収隊」と銘打って会場のごみを集める光景などありますか?
●高校生が「十和田を元気にしたい、恩返しがしたい」との想いから、市外、県外に出向いてご当地グルメをPRすることは出来ますか?

 これぞ、市民による市民のためのまちづくりです!!

 この市民革命の中心にいるのが、『十和田バラ焼きゼミナール』 。

 十和田のご当地グルメ「バラ焼き」にスポットを当てた市民活動団体で、バラ焼きの「バラ」とフランス市民革命をかけ、さらには同革命を舞台にした漫画‘ベルサイユのばら’をイメージしたタキシードに身をつつんだ、いかがわしくも楽しそうな皆さんです。
彼等は、一過性の活動にならないように、〝ブーム〟でなく〝ムーブメント〟を起こす努力をしました。行政主導ではなく、民間主導で取り組んだ活動だったからこそ、彼等の暑苦しい想いに共感した市民が立ち上がったのです。その根底には、日本三大開拓地という国営開拓事業を見事成功させた先人の魂も受け継がれているのでしょう。

 今年の第10回B-1グランプリの開催地は、その市民革命真っ最中の十和田です!!!
皆さんも時代の目撃者になりませんか?!

第9回B-1グランプリ表彰式のフィナーレのイメージ写真

第9回B-1グランプリ表彰式のフィナーレ

十和田に愛に行こう

 最後に、B-1グランプリの主催団体である愛Bリーグ会長であり、富士宮やきそば学会の渡邉英彦会長は、このようにB-1グランプリを評しています。
「私たちは、様々な問題を抱える地域社会を少しでも元気にするために、遊び心をもって活動します。」~愛Bリーグ憲章より
「遊び心」とは何か?少なくとも人にやらされるものではない。自ら進んで楽しいからやるもの。遊びだからこそ夢中になり、利益とは関係なしに上達する事を望む。
愛BリーグのB-1グランプリに臨む姿勢はまさに「遊び」であり、また「遊び」でなければならない。「遊び」の中には、「競い」も「学び」も「感動」もある。無いのは「私利私欲」といった低次元の欲求である。各参加団体が競い合い、学び、感動を分かち合うことで地域を、日本を元気にしていこう、その感動を一般市民と分かち合う場がB-1グランプリである。

次号では、いよいよ私が愛する甲府市が登場します。


■今後の土橋の見聞予定地
9月12日   青森県十和田市(表敬訪問)
9月25~27日 静岡市(天下泰平まつり)
10月3、4日 青森県十和田市(第10回B-1グランプリin十和田)
10月15日  千葉県勝浦市(講演)
10月17日  山形市(サッカーJ1リーグ出展)
10月25日  長崎県対馬市(対馬国境花火大会×B-1グランプリ)
10月31日、11月1日 群馬県太田市(おおた街なかジャズフェスタ×B-1グランプリ)
11月 7日  千葉県勝浦市(2015「かつうら魅力市」×B-1グランプリ)
11月18日  山形県酒田市(講演)
11月24日  福島市(講演)

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土橋克己/山梨県甲府市役所職員

1973年生まれ、甲府市出身。中央大学商学部(硬式野球部)卒業。甲府市役所に勤務する傍ら2008年、「甲府鳥もつ煮でみなさまの縁をとりもつ隊」結成。10年、ご当地グルメによるまちおこしの祭典「B-1グランプリin厚木」で最高賞のゴールドグランプリ獲得。11年、NPO法人こうふ元気エージェンシー設立。2014年、「甲府ん!路地横丁楽会」を立ち上げ、甲府市中心街の路地―横丁文化の魅力を発信する活動に取り組む。

【土橋克己フェイスブック】
https://www.facebook.com/katsumi.dobashi
【甲府鳥もつ煮でみなさまの縁をとりもつ隊ホームページ】
http://www7b.biglobe.ne.jp/~torimotsu/
【甲府ん!路地横丁楽会フェイスブックページ】
https://www.facebook.com/kofunrojiykocho?fref=nf

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土橋克己/山梨県甲府市役所職員

1973年生まれ、甲府市出身。中央大学商学部(硬式野球部)卒業。甲府市役所に勤務する傍ら2008年、「甲府鳥もつ煮でみなさまの縁をとりもつ隊」結成。10年、ご当地グルメによるまちおこしの祭典「B-1グランプリin厚木」で最高賞のゴールドグランプリ獲得。11年、NPO法人こうふ元気エージェンシー設立。2014年、「甲府ん!路地横丁楽会」を立ち上げ、甲府市中心街の路地―横丁文化の魅力を発信する活動に取り組む。

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