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NIPPON

NIPPONの祭り

宮城県「仙台・青葉まつり」

仙台の春を華麗に彩る仙台・青葉まつり。地元の人々が支える市民に愛される祭りだ。

地元の人々に愛される仙台の代表的な祭り

江戸時代に始まった「仙台祭」が、明治に入ると伊達政宗公を祀る青葉神社の礼祭として「青葉祭り」と呼ばれるようになったのが、現在の仙台・青葉まつりの起源とされている。伊達政宗公没後350年を迎えた節目の年に復活し、今年で32回目。街中に鳴り響くお囃子や踊り、見事な時代絵巻巡行を見に多くの観光客が訪れる。新緑美しい5月、2日間に渡り杜の都を彩る仙台市民の思いが詰まった祭りに心躍る。
写真上:躍動感あふれる迫力満点の仙台すずめ踊り 写真下:勇ましい甲冑姿で観光客を魅了する武者行列のイメージ写真

写真上:躍動感あふれる迫力満点の仙台すずめ踊り 写真下:勇ましい甲冑姿で観光客を魅了する武者行列

壮大な時代絵巻巡行や伝統の仙台すずめ踊りが魅了する

2日間開催される仙台・青葉まつり。1日目の「宵まつり」では、定禅寺通りなど街中を流しながら踊る仙台すずめ踊りが見物だ。お囃子にあわせた軽快な踊りが特徴の仙台すずめ踊りは、1604年仙台城築城から時を超えて踊り次がれ、現代風にアレンジされている。色とりどりの法被を着た約4000人(2015年開催時)もの舞いは、多くの人々を魅了する圧巻の迫力。初心者でも飛び入りで踊ることができる参加型なところも多くの人々に愛される理由の一つだ。
2日目の「本まつり」では、街中で繰広げられる時代絵巻のパレードが開催される。甲冑姿の武者行列、伊達政宗公を祀る青葉神社の神輿渡御、稚児行列などの厳かな雰囲気から一変、豪華絢爛11基の山鉾がにぎやかなお囃子や踊りと共に巡行。最後は仙台すずめ踊りの大流しで幕を閉じる。
期間中、江戸時代の祭りを再現した「伊達縁」が開かれ、伝統工芸職人の技を体験できる青葉職人屋台や、大学生が運営する茶屋や餅つき、射的などの遊技場、殺陣演舞などのアトラクションが満載。また、旧伊達藩の市町村のうまいものや物産を集めたお店が軒を連ねる「杜の市」も開催される。まさに五感を楽しませてくれる祭りだ。

日時:2016年5月14日(土)、15日(日)
場所:宮城県仙台市(仙台市役所周辺)
問い合わせ先:022-223-8441(仙台・青葉まつり協賛会)

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