利根川下流域で唯一の渡し船「小堀の渡し」新船就航! 小堀の渡し新船の就航式を開催

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茨城県取手市は、100年以上の歴史を有する観光資源である利根川下流域唯一の渡し船「小堀の渡し」の、30年ぶりとなる新船完成に伴い、初お披露目の場として、就航式を常磐線鉄橋下「ふれあい桟橋」で2020年3月1日(日)に開催します。
式典では、最初で最後の新船と旧船の同時運航(引き継ぎ・乗り比べ)を開催。

■利根川下流域で唯一の渡し船「小堀の渡し」
「小堀(おおほり)の渡し」は、茨城県取手市内を結ぶ取手市営の渡船(とせん)(渡し舟・渡し船)です。利根川をはさみ、市内中心部と小堀(おおほり)地区を結び運航しています。

かつて利根川は、取手市の南(現在の古利根沼(ふるとねぬま))を蛇行して流れていましたが、水害が絶えなかったことから利根川改修工事(1907年(明治40年)から1920年(大正9年)まで)が行われ、現在の形に姿を変えました。
その結果、当時、地続きであった小堀(おおほり)地区は、利根川により分断されました。利根川の改修により、交通の不便を感じた地域住民によって渡船場(とせんば)の設置が協議され、1914年(大正3年)に渡し船を出したのが小堀(おおほり)の渡しの始まりと想定されています。
その後、1967年(昭和42年)には取手町営となり、1999年(平成11年)に取手市営の小堀(おおほり)循環バスが運行を開始するまで、通勤・通学や、住民の日常生活の足として活躍しました。
現在では、誰もが乗船できる観光船としての役割をもちつつ、茨城県はもとより利根川下流域に残る希少な渡し船として、かつての水戸街道「取手の渡し(とりでのわたし)」の風情を受け継ぎ、今も運航を続けています。

【就航式概要】
日時:2020年3月1日(日) 10:00~12:00
場所:常磐線鉄橋下 ふれあい桟橋周辺
内容:テープカット、新船見学、新船・旧船同時運航(希望乗船していただく)
その他:午後は一般の方に新船旧船同時運航を行います。(乗船料無料)

【新船概要】
船名:とりで
船名理由:
1972年に就航された船から、約50年にわたり、「とりで」の名称が使用され、親しまれてきた。船名も1つの歴史として今後も継続していく。
船体色デザイン者:日比野 克彦氏(東京藝術大学 美術学部長)
デザインイメージ:市の鳥 かわせみにちなんだ、カラフルで、水面に映ったときの輝きをイメージしたもの。「KAWASEMI」の愛称で親しんでもらえればと思う。

<シンボルデザイン>
東京藝術大学 美術学部長 日比野 克彦氏がデザインしました。ロゴが船の形になっていて、渡し船の名称だということを、誰もが認識できるデザインになっており、名称がそのままシンボルマークとしても活用できます。

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